パナソニック大阪京橋ビルの建て替え計画が判明!新ビルは地上20階前後の高層ビル!

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産経ニュースWESTの報道によると、大阪ビジネスパークで解体工事が行われているパナソニック大阪京橋ビルが新たなオフィスビルに建て替えられる事が判明したそうです。関電の通信子会社ケイ・オプティコムが29年度中に本社を移転する方向で調整しており、大阪・西天満など7カ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約され、経営効率化が図られます。新しいビルの規模は地上20階建て前後で、ケイ・オプティコムが1棟借りする可能性が高いそうです。


※福島区民さんから情報を頂きました、ありがとうございました!






パナ大阪京橋ビル建て替え、関電系通信会社が本社移転 OBP活性化の目玉になるか
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140804/wec14080402100003-n1.htm

2014.8.4 02:10



大阪ビジネスパーク(OBP、大阪市中央区)の顔として親しまれたパナソニック大阪京橋ビルが、新たなオフィスビルに建て替えられることが3日、分かった。関西電力系通信会社が平成29年度に本社を移転して入居する見通し。グランフロント大阪(同市北区)の開業などで沈滞するOBPの活性化に向けた中核施設となり、京橋地区の新再開発が大きく動き出す。

 昭和49年に建設された大阪京橋ビル(地上8階建て、敷地面積約3700平方メートル)は、旧松下電工(現パナソニック)が平成25年春までショールームを置き、隣接するOBPパナソニックタワーとともにOBPのランドマークとして市民に親しまれてきた。だが、ショールームは昨年4月に開業したグランフロントに移転。ビル自体も取り壊しとなり、ビルを所有する関電グループのMID都市開発が昨年末から解体工事を進めているが、跡地利用に注目が集まっていた。

 関係者によると、跡地に新築されるビルには、中之島ダイビル(同市北区)に現在入居する関電の通信子会社ケイ・オプティコムが29年度中に本社を移転する方向で調整している。同社は、大阪・西天満など7カ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約し、経営効率化を図る。

 MIDの新築ビルは20階建て前後になるとみられ、ケイ・オプティコムが1棟借りする可能性が高い。OBPではこのほか、KDDIもオフィスビルを建設中で、来年6月ごろに完成する予定だ。OBPでの大規模な開発は、「ホテルモントレ ラ・スール大阪」などが入るマルイトOBPビルが17年に完成して以来となる。

グランフロントやダイビルの開業に伴い、大阪では梅田地区周辺にオフィスを移転する動きが加速。かつて商業拠点として再開発されたOBPなど京橋地区の空洞化が指摘されている。OBPは、ケイ・オプティコムなど成長を続けるIT系企業と手を組むことで空洞化に歯止めをかけ、活性化につなげたい考えだ。










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少し前の写真ですが、解体工事が本格化する前の
パナソニック大阪京橋ビルの様子です。













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2005年に「ホテルモントレ ラ・スール大阪」などが入るマルイトOBPビルが完成して以来、暫く新規ビルの建設が途絶えていたOBPですが、久々の新規大規模ビルとなる
KDDI大阪第2ビル新築工事 に続き、新たな高層ビルの建設計画が判明しました。













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大規模開発が続く梅田、中之島地区の存在感がますます大きくなっている状況下、ハルカスを擁する天王寺・阿倍野地区に続き、京橋地区でも再開発が活発化してきたようですね。