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【再開発の卵】三井ガーデンホテル大阪淀屋橋を建替え!既存建物解体工事の最新状況 24.01【2024年5月31日解体工事完了予定】


三井ガーデンホテル大阪淀屋橋は、大阪市中央区高麗橋に所在するホテルで1984年 1月に開業しました。総合設計制度を利用して建てられたハイグレードのビジネスホテルで、多くのビジネスマンに親しまれてきましたが、開業後40年近くが経過し老朽化が進んでいた事もあり、2022年12月21日に営業を終了しました。

その後、既存建物の解体工事に着手し解体工事が行われています。」発注者は三井不動産元請けは、みらい建設工業で、労災保険関係成立票に記載されてた事業期間は2022年3月1日〜2024年5月31日となっています。

解体工事中の旧ビルは、SRC造、地上15階 地下2階 塔屋3階だて。延床面積は10,534.80 ㎡。敷地面積は約2000㎡、用途地域は商業地域、指定容積率600%、建ぺい率80%です。

※中之島にある三井ガーデンホテル大阪プレミア

計画地は宝永3(1706)以来、大阪三井両替店が店をかまえた場所であり、大正9年に建てられた三井合名会社のビル(旧東棉不動産ビル)などがあり、三井グループにとってはゆかりの土地と言えます。

現時点では跡地利用は発表されておらず、どの様な再開発になるかは不明ですが、高度利用は確実です。敷地面積が2000㎡ほどしかなにので打規模な施設は作れませんので、順当に考えるとハイグレードタワーマンションや、三井が展開する高級ホテル「ザ セレスティンホテルズ」になると予想できます。

また、可能性は低いですが、計画地西側にある複数の小規模ビルを集約できれば敷地面積が3000㎡ほどになるので、より大規模な開発を行う事ができます。

2024年1月の様子


現地の様子です。前回の取材が2023年10月だったので、約3ヶ月振りの撮影です。


南側からみた様子です。解体工事は順調に進んでおり、前回に比べて、建物が少し小さくなった印象です。


南東側から見た様子です。


最後は南西側から見た様子です。

2023年10月の様子


現地の様子です。解体足場に覆われて工事が進んでいました。

 


南東側から見た様子です。敷地面積が約2000㎡ほどしかないので、過度な期待はせずに見守りたいと思います。

 


最後は北東側から見た様子です。

 

計画概要

 

2 COMMENTS

ぷんぷい

某S不動産みたいに切売り分マンばかりではなく、ホテル等を期待したいです。

アリー my dear

ここは果たして何が出来るでしょう。

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