北海道北広島市とJR北海道は、2024年7月11日付けのニュースリリースで日本ハムの本拠地「エスコンフィールド北海道」の最寄り駅となる
千歳線の新駅について、駅舎デザイン等を発表しました！
新駅は、札幌駅から約20km、北広島駅から約2km、エスコンフィールドHOKKAIDOまで約300m(徒歩4分)の位置に設置。相対式2面6線（6両対応）の橋上駅舎で総工事費は約90億円。2024年秋頃に着工し、2028年夏頃の開業を見込んでいます。
【出典元】
→千歳線新駅設置工事の着手について
駅舎デザインコンセプト「幕開けの駅」～北海道ボールパークF ビレッジの始まりの場所となる駅舎～。「玄関口」を表現した「大門」と、訪れた
来訪者を温かく迎え入れる「小門」をデザイン。「大門」は都会的スケールでの街の始まりを表現し、「小門」はヒューマンスケールで温か
く迎えることを表現しています。また、市が整備する新駅改札口前の歩行者用デッキの上には大屋根の設置を検討します。
内装は、ライン照明を用いて温かみある門をつくることで「灯」が中へと温かく「いざなう」空間。来訪者が「灯」のゲートをくぐることで、北海道ボールパークＦビレッジへ向かう高揚感やワクワク感を演出。北広島市の木であるカエデの木を用いて構成し、木のぬくもりが来訪者を温かく迎え入れ、北海道ボールパークF ビレッジへと優しくいざないます。球場のエントランスにも使用されている赤レンガを駅舎の内壁に用いることで北海道ボールパークF ビレッジの始まりの場所を強調します。
