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【再開発の卵】大阪市が『KOHYO難波湊町店跡地』約4,500㎡の売却を検討中、計画は未定だがタワーマンション建設の可能性が高い?


JR難波駅の南側にあった KOHYO難波湊町店が2023年11月23日で閉店ました。跡地は大阪市が所有する土地で、2004年に20年間の事業用借地権設定契約を事業者と締結、借地期間が満了する2024年3月末に大阪市へ更地で返還される事となりました。市は、未利用地の活用方針に基づき、売却処分することを基本に検討しています。 KOHYO難波湊町店跡地の敷地面積は約4,500㎡、用途地域は、商業地域、容積率は600%、建ぺい率80%です。

【出展元】
大阪市:浪速区湊町2丁目のスーパーマーケットの跡地  (osaka.lg.jp)
大阪市 KOHYO難波湊町跡地を売却検討(kentsu.co.jp)

 


この場所は、湊町駅(現:JR難波駅)にあった旧国鉄貨物ヤード跡地の再開発プロジェクトこの場所は「ルネッサなんば計画」の一角です。「ルネッサなんば」は、旧国鉄貨物ヤード跡地を再開発するプロジェクトで、当初は関西国際空港の玄関口として、鉄道、高速バスターミナル、CAT(チェックインカウンタ)を一体的に整備し、同時に200m級の高層ビル2棟と150m級の高層ビル3棟を建設する壮大な計画でした。

その後、バブル崩壊とともにプロジェクトは縮小を余儀なくされ、一時は閑古鳥が鳴く状態となりましたが、近年のタワーマンションブームや大阪の景気回復もあり、徐々に区画が埋まり現在に至ります。

計画地


2024年7月末頃の様子


現地の様子です。低層のスーパーがありましたが、すっかり更地になっていました。



東側から見た様子です。超高層ビルが出来ると思っていた昔に、20年契約でスーパーが出来た時は、かなりガッカリしましたが、そのスーパーが無くなるまで再開発を追い続けているとは、想像もしていませんでした・・。


南東側からみた様子です。


最後は北西側から見た様子です。

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