『KOBE BUBBLUMI 2026』開催中! 神戸の海辺に“光る泡”が現れる、TOTTEIの水辺イマーシブアート


神戸・新港エリアのTOTTEIで、観覧無料のイマーシブアートイベント「KOBE BUBBLUMI 2026」が開催されています。会期は2026年3月20日から4月19日まで。昼はシャボン玉のような質感を持つバブルアート、夜は光をまとったイルミネーションとして楽しめる企画で、水辺の景観と一体になった演出が特徴です。点灯時間は日没から21時30分までで、新港第一突堤側の水上アートについては、メンテナンスのため4月14日までライトアップを休止すると案内されています。

今回の企画で作品を手がけるのは、シドニーを拠点に活動するアーティストユニット「Atelier Sisu」です。TOTTEIの案内では、同ユニットがオーストラリア最大級のカルチャーイベント「Vivid Sydney」などでも評価を得てきたことが紹介されており、神戸ではその表現を水辺空間に落とし込む形で展開しています。TOTTEI開港1周年と、来年予定されているマリーナ開業まで1年というタイミングに合わせた期間限定イベントとして位置づけられています。

会場は大きく2つに分かれています。アリーナ西側の内水面では、水域を活かした「Evanescent Droplets」が展開され、アリーナ入口付近には全長9.8mの「Colossal」が登場します。昼は自然光を受けて繊細なきらめきを見せ、夜になると色彩豊かな光の作品へと印象が変わるため、訪れる時間によって異なる雰囲気を味わえるのも魅力です。

シド二ー「Ephemeral Oceanic」 
出典:https://visualvoyager.netlify.app/post/vivid-2022-ephemeral-oceanic/

こうした表現は、海外でも実施例があります。たとえばシドニーでは、Vivid SydneyでAtelier Sisuの「Ephemeral Oceanic」が紹介され、150個の発光する球体によって水辺の風景を彩る作品として展開されました。パースのElizabeth Quayでも、2024年に水上・陸上・空中へ大型のバブルを配置する没入型アートが実施されており、香港のWestK FunFestでもAtelier Sisuの「Ephemeral」が開催されています。神戸の「KOBE BUBBLUMI 2026」は、こうした海外での実績を持つ表現を、日本のウォーターフロントに取り入れたイベントといえそうです。

Atelier Sisuの作品は、泡というモチーフを通じて、はかなさや無常、そして日常の小さな出来事へのまなざしを表現していると案内されています。そのため、このイベントは単に“映えるイルミネーション”として楽しめるだけでなく、水辺で過ごす時間そのものを少し特別なものにしてくれる企画でもあります。アリーナや将来のマリーナとあわせて神戸ウォーターフロントの雰囲気を体感できる点も、このイベントの面白さのひとつです。

会場のTOTTEIは神戸市中央区新港町2-1に位置し、阪神・阪急「神戸三宮」駅から徒歩約18分、JR「三ノ宮」駅から徒歩約20分。神姫バス「アリーナ前」「ジーライオンアリーナ神戸」停留所からはすぐです。春の神戸で、昼と夜で表情を変える水辺のアートを気軽に楽しめるイベントとして、立ち寄ってみる価値は十分にありそうです。

フォトギャラリー





出典元
・TOTTEI公式イベントページ「KOBE BUBBLUMI 2026」
・TOTTEI公式ニュースリリース「TOTTEI開港1周年記念・日本初 神戸ウォーターフロントに『KOBE BUBBLUMI 2026』が登場」
・TOTTEI公式プレスリリース「TOTTEI 1周年記念、日本初上陸の水辺のアート『KOBE BUBBLUMI 2026』開催」

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