先日、久しぶりにコスモタワー展望台に昇りました!前回の訪問は、思いつきで夜景を見に行った2019年11月だったので約1年8ヶ月ぶりの撮影です。
ベイエリアのシンボル「港大橋」の様子です。港大橋は1974年7月15日に開通した港にかかる橋で、阪神高速16号大阪港線(上路)と4号湾岸線(下路)となっている2階建て構造の長大橋です。形式は、3径間ゲルバートトラス橋、全長980m、桁下高51mの規模を誇ります。開通後47年が経過している事が驚きです。

あべのハルカス周辺の様子です。突き抜けた高さのハルカスは、どこから見ても目立つ存在です。

福島〜梅田〜中之島あたりの超高層ビル群の様子です。徐々にビルとビルの隙間が無くなってきており、超高層ビルの壁を形成しつつあります。

USJ、海遊館、都心部に林立する摩天楼な街並み。

海遊館とクルーズ客船の様子です。大型船停泊していると港が華やぎますね。

今後5年間で最も変化するであろう、夢洲の様子です。万博とIRが実現したあかつきには、どんな風景に変わるのでしょうか。

沖合に見えるのは「大阪沖埋立処分場」です。大阪沖埋立処分場は廃棄物を長期安定的に適正処理するために計画された「大阪湾フェニックス計画」に基づき運用されている産業廃棄物の埋立処分場です。
大阪沖埋立処分場の規模は、面積95ha、埋立容量1,400万m3で、残余埋立容量(管理型)は2021年3月末時点で804万m3です。毎年40〜50万m2を受け入れしているのであと16〜20年程度は対応出来ますが、近い将来に次の50年間を担う処分場が必要になってきます。ちなみに大阪沖埋立処分場の海面埋立てにより造成される土地の利用形態は78haが港湾ゾーン、17haが環境ゾーンとなる予定です。

続いて南側の様子です。港の風景は大きく変わりました。

臨海部には延べ床面積が10万〜15万㎡に達する巨大なマルチテナント型物流施設が建設され続けています。大消費地に隣接し、国際空港や国際港に近く、高速道路のアクセスも良好な大阪ベイエリアの物流倉庫は特に人気が高く内陸型に比べて賃料がプレミアムです。しかし、臨海部の物流倉庫に適した用地が無くなりつつあるため、近年は新名神の周辺など内陸部に開発の目が向けられています。



