ブルーボトルコーヒーは、専属のバリスタが1杯ずつハンドドリップで丁寧に淹れてくれる本格コーヒーチェーンで、いつもの味で新鮮みがないことが成功の証らしい、あのコーヒーショップです。意識高い系の弄りネタとして一時期盛り上がったチェーン店ですが、その実力は中々のモノでした。今回は神戸にオープンしたブルーボトルコーヒーをご紹介して行きたいと思います。
店内の様子です、コンクリート打ちっぱなしの内装、天井にはむき出しの空調ダクト、そして中央部には「オープンキッチンどころでは無い、フルスケルトンの島の様なレジ&キッチンが鎮座しています。従来の店舗では有り得ない光景に暫し呆然。
エントランスからレジ側を見た様子です。お会計は写真右側、中央部ではバリスタさんがコーヒーを煎れています。レジはiPadを使ったタブレットPOS。専用什器に収納されており、まるで一体型POSの様でした。ここで名前を聞かれます。
メニューはこんな感じです。うーん、無理。わかりませんね(笑)
洒落た見せなのでグッズも充実しています。アルミのマグが欲しかったのですが、ソロでの来店だったので、待ち行列から外れるのが怖くて購入出来ず。
ペーパードリップで目の前で煎れられるコーヒー。なんだかテンションが上がって来ます。ちなみにコールドブリューのアイスコーヒーは「水出し」で抽出に時間がかかるのでライブではなく、他の場所で作られています。
このライブ感がブルーボトルコーヒーの売りの1つとなっています。
良きかな、良きかな。
待つこと数分。今回は灼熱の取材中の小休止だったので、COLD BREW(熱を加えず、じっくり水で抽出したコーヒー)で一息つきました。
このCOLD BREW。一口のんでビックリ。メチャクチャ、フルーティで「えっ?えっ?」となりました。個人的には「コナ」や「モカ」の様な酸味の効いたコーヒーが好みなので「旨い!!」と感じました。他のブレンドは飲んでないので味の方向性は解りません。COLD BREWは「苦味」を好む方には向かない味ですね。
デザートに「メープルピーカンブロンディ」を頂きました。メープルとバニラの甘さと香りがぎゅっと詰まったブラウンシュガーベースのケーキです。ピーカンナッツとマルドン塩のトッピングがアクセント。また焦がしバターを使用しているたコクと香ばしさもありました。正直、メッチャ美味しかったです。何や、この黄金の組み合わせは!!
落ち着いた所で店内を見回してみました。
あくまでシンプル。コンクリート、メタル、ウッドの組み合わせが洒落てます。
天井はこんな感じ。サイバー。
意識高い系とか茶化してゴメンナサイ、ブルーボトルコーヒーさん。実際に行って、飲んで、食べて、体験すると、本格的で満足度の高い良い店でした。個人的にはスタバよりも全然好みの味で、近くにあればリピート確実です。大阪にも出来て欲しい。出来れば奈良にも。
そういえば「ブルーボトルコーヒー」の店外看板は・・・?え、この立て看板の青いマークだけ!?
うーん。やっぱりブルーボトルコーヒー。侮りがたし。
はぇ~こないだ大丸前でブルーボトルの露店出してるなぁと思ってたら、こんなとこに出店したんですねぇ
この辺りカフェがめちゃめちゃ少ないから近辺のオフィスにはいいかもしれませんね
バブルの頃にはやったコンクリート打ちっぱなしの再来ですかね。