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【ビル飯】京都・河原町にオープンしたkoe donuts(コエ ドーナツ)は隈研吾氏デザインの内装が最高だった!


koe donuts(コエ ドーナツ)は、京都河原町の新京極通にある「東急ステイ京都 新京極通」の一階部分にオープンしたドーナツ店です。オーガニック・無添加にこだわったエシカルなドーナツファクトリーは、生産工程を目の前で見られるライブ感が売りの店舗でイートイン、テイクアウトいずれもOKです。

公式サイト:koé donuts kyoto コエ・ドーナツ京都

 

 
 

koe donuts(コエ ドーナツ)の内装デザインは、日本を代表する建築家・隈研吾氏が手がけており、京都嵐山の竹を使用した伝統的な六ツ目編みの「かご」を572個を用いた圧巻の空間が広がっています。

 

 

 

レジ前には黒豆、ほうじ茶、白味噌など、京都らしいラインナップのドーナツが並んでいます。

 

 

 

そして・・。今回の取材の最大の目的が、建築家・隈研吾氏が手がけた内装デザイン!“奥へと導く、竹かごの空間”をテーマに、カゴを多様した空間が斬新です。さらにかごの網目から漏れる光がもたらす陰影が、心やすらぐ空間を演出。これは凄い・・・!

 

エシカルへの取り組み、オーガニックへのこだわりを見せるドーナツ店で、京都嵐山の竹を用いたエシカルで柔らかなインテリアに挑戦した。伝統的な六ツ目編みの竹かご572個で覆われたドーム状の暖かな空間は、店であると同時にドーナツのファクトリーであり、厨房でもある。京都の繊細でしかもたくましい台所文化が、竹かごを通じてよみがえる。

 

 

店内にある「映えスポット」。ショッパーやナプキン、マグカップなどに施されたイラストは長場雄氏が手がけており、こちらも必見です。

 

 

 

店舗奥のはこんな感じです。カゴが作り出す「影」がいい感じ。

 

 

 

奥側から店舗を見通した様子です。

 

 

 

レジカウンター側から見たファクトリーの様子です。この店舗の最大の特徴は、工場併設型店舗であることです。石臼で粉を挽き、オリジナルのベルトコンベヤー式フライヤーでドーナツを揚げ、トッピングまでの全製造工程を見学する事が出来ます。

 

 

 

今回は混雑を避ける為に閉店1時間前に入店したので、ドーナツをガシガシ作っている感じはありませんでした。

 

 

 

・・と思って見ていると、眼の前でドーナツのトッピング作業が始まりました。ファクトリー側のカウンターに陣取るとライブ感満点です。

 

 

 

koe donuts(コエ ドーナツ)ドーナツをナイフ & フォークスタイルで頂きます。

 

 

 

こちらは看板商品のストロベリーの「ドーナツメルト」。イチオシ商品ですが、イートインでの提供でテイクアウトは出来ません。1個850円と値段は張りますが、たしかに美味しかった・・・!

 

 

 

店内デザインが圧巻だったkoe donuts(コエ ドーナツ)。前から「見てみたい!」と思っていたので、今回思い立って京都まで行ってきましたが大満足でした。ドーナツは「ドーナツメルト」が飛び抜けて高いですが、それ以外は1個250〜350円程度の価格帯でした。味も値段相当に美味しかったです。隈研吾氏のカゴてんこ盛りの店内は一見の価値ありです。

6 COMMENTS

カルル

名前は忘れましたが、先日同じ京都市内でベルギーのチョコレートの名店が開業してましたね。

たしか、ブリュッセルの本店でショコラティエが手作りしたものを36時間以内に関空まで空輸

して、京都の店舗に並べてるそうです。こちらのレポートも是非! 

アリー my dear

内装も素晴らしいですが、私がそれ以上に気になったのがこのドーナツの味。
甘いものに目がない私にはとても気になるんですね(〃ω〃)

ペペロンチーノ

私も同感ですが、資本も人口も数十倍の東京や、ひいては世界中の大都市に京都だけがガチンコで勝つのも無理な話ですし、かっこいい建物がふさわしい・映える街を作って「都市格」を上げ、さらなるかっこよさを生みだし呼び込む好循環が必要だと思います。清水のスタバなんかが好例ではないでしょうか。

匿名

東京の会社のほうがオシャレな建物作るってのが悔しい…

ペペロンチーノ

私も先日前を通りました。そんなに大きな店ではないですが、ご紹介の通りインパクトは通りにまでギンギンと伝わっていました。こういうお店がもっと増えて路面の文化を彩ってほしいですね。

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