豊洲シエルタワーは、東京都江東区豊洲5丁目に建設された地上40階、高さ144.35m、総戸数563戸の大規模タワーマンションです。豊洲駅前地区第一種市街地再開発事業の一環として開発されました。ビルの1階から3階には商業施設「豊洲シエルコート」があり、スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、クリーニング、クリニック、ベーカリーカフェ、ファミリーレストラン、マッサージ、託児施設、子育て支援センター、区役所出張所、区民館、子供向け英会話教室や学習塾まで揃っています。
【スペック】
名称:豊洲シエルタワー
所在地:東京都江東区豊洲5丁目1-1
階数:地上40階、塔屋3階、地下1階
高さ:144.35m
構造:RC造、一部S造
杭・基礎 : 杭基礎(杭底・拡頭杭アースドリル工法)
主用途:共同住宅(分譲、賃貸)、店舗、病院
総戸数:563戸
敷地面積:7,142.34㎡
建築面積:4,727.16㎡
延床面積:64,458.18㎡
建築主:豊洲駅前地区市街地再開発組合
設計者:佐藤総合設計
施工者:清水建設、巴建設JV
着工:2003年12月
竣工:2006年09月
豊洲シエルタワーの基礎部分には液状化現象に効果があり周辺地盤への影響の少ないSMW工法が採用され、杭底・拡頭杭アースドリル工法により安定性の高い基礎を実現しています。基礎の配筋は地震時に高い耐久力を示す溶接閉鎖型フープ筋を採用しています。建物全体には壁と柱の配置を三層のチューブ状にしたトリプルチューブ工法を採用、横梁を最小限に抑え、間取りの自由度を高めています。
豊洲シエルタワーは、元々がURの賃貸物件だったので外構やエントランス周りのデザインにもこれといった特徴はなく、豊洲地区の他のタワーマンションと比べると地味な印象です。ただ、ゆりかもめの豊洲駅に近接している為、立地条件は最高です。
こちらは豊洲公園側から見た豊洲シエルタワーの様子です。
最後はも少し引きのアングルで、豊洲公園の芝生と絡めたカットです。