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『ESR 川⻄ディストリビューションセンター』1 期 2 棟着⼯ !敷地50.5 万㎡の⽇本最⼤級物流施設プロジェクトが始動

 



物流施設開発・運営のESRは2023年8月17日付のニュースリリースで、兵庫県川西市に、開発計画を進めている在庫型物流センター「ESR川西ディストリビューションセンター」(川西DC)の第1期工事に着手したと発表しました!

敷地面積は計約50.5万㎡で甲子園球場13個分で、同社によると物流施設として敷地面積が日本最大のプロジェクトの事です。プロジェクト造成計画の進捗から 2期に渡り4棟の物流施設を創出。続く第2期の着工は24年以降を見込んでいます。

【出典元】
『ESR 川⻄ディストリビューションセンター』1 期 2 棟着⼯

 



1期で整備される川⻄ DC1・川⻄ DC2は共に、地上 6階建て、免震構造のシングルランプ式マルチテナント型物流施設です。

「川⻄DC1」は敷地⾯積 62,998 ㎡(19,057 坪)・延床⾯積 119,450 ㎡(36,149 坪)、2023年 10⽉着⼯、 2025年 5⽉竣⼯予定。

「川⻄ DC2」は敷地⾯積 81,471 ㎡(24,645 坪)・延床⾯積 124,668 ㎡(36,149 坪)、2023年7⽉に着⼯済で、2025年 3⽉竣⼯を予定。

1 期の総投資額は 502 億円を予定しています。

 



『ESR 川⻄ディストリビューションセンター』は、近畿圏の主要都市まで 1 時間以内、ラストワンマイルから広域配送まで強みを持つ充実した⾼速道路網を背景に、⻄⽇本エリアまでをカバー。⼤阪都心から北部、神⼾市など阪神間のラストワンマイルにも対応可能な物流拠点となります。

さらに、2027年度に予定されている新名神⾼速道路の全線開通後には神⼾市〜三重県四⽇市市が 1 本でつながり、東名・新東名のダブルネットワークが形成され、渋滞解消や所要時間短縮など交通利便性がさらに向上することが期待されています。

また、能勢電鉄妙⾒線「⼀の⿃居」駅から「川⻄ DC」の⻄ゲートまで約 200m(徒歩 2 分)と公共交通のアクセスにも優れており、近隣には⽣活環境が整った阪急北ネオポリス地区をはじめとした⼤規模ニュータウンがあり、職住近接の就労環境が整っているため⼈材確保にも⼤変有利な⽴地だとしています。

 


巨大物流倉庫のイメージ

近年、巨大な物流倉庫が増えている理由ですが、電子商取引(Eコマース)の拡大が主要因ですが、需要予測による在庫最適化を実現するために、物流倉庫の自動化、ロボティクス、人工知能などのテクノロジーが進化をとげ、物流倉庫の効率と生産性の向上が企業競争力につながる事があげられます。

これらの理由により、巨大な物流倉庫の需要は益々増加しており、今後も多くの物流倉庫が建設されると思われます。

1 COMMENT

Lsat158

参考関連情報として:

川西市には市道1719号(舎羅林山)を箕面市まで延伸させようという計画があります。

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