船場センタービルは大阪都心のど真ん中に位置する東西約1kmに及ぶ横長のビル群で、延べ床面積は約17万平米。昭和45年の開業から43年が経過し、外壁の老朽化が進んでいる事から、今回外壁のリニューアルが行われる事になりました。改修計画は白っぽいアルミパネルで建物を覆い、パネルに開けた穴から内側の壁の色が見えることで伝統的な着物柄の小紋模様が外壁一面に浮かび上がって見え、明るくスタイリッシュなイメージに変える計画です。工事費は19億2千5百万円。また夜間はLEDでライトアップされる予定です。
【過去記事】
→船場センタービル外壁リニューアル工事 14.08
→船場センタービル外壁リニューアル工事 14.07
複数の読者の方から「リニューアルされた船場センタービルのライトアップが始まっていますよ!」との情報を頂いたので、早速取材してきました。こちらは船場センタービルの堺筋付近の様子ですが、ライトアップされた船場センタービルはなかなか幻想的な雰囲気を醸し出していました!
伝統的な着物柄の小紋模様が描かれた外壁パネルは、模様がパンチングメッシュの様になっており、背面にしこまれたLED照明が上手く雰囲気を盛り上げています。
斜めから見た様子です。これは実際よりも、この写真の方がキレイに見えてるかな・・・。
続いて、中央大通りの南側壁面の様子です。こちらも堺筋側と土同様にライトアップされていました。ただ、街灯のオレンジ色とライトアップの照明色が被っているので、あくまで控えめな印象の演出になっています。
船場センタービルのライトアップは見る角度によって、内部に仕込まれているLED電球が見えたり見えなかったりするので、場所によって見え方が結構違います。意識して壁面を眺めながら歩くと面白いです。
こちらは各号館の間の様子です。控えめなダウンライトが上品な印象です。
ライトアップが始まった船場センタービル。リニューアルが始まった当初は「イメージ図に比べて白っぽくていまいちかも・・」と心配しましたが、工事が進むにつれて段々なれてきました。そして今回ライトアップされた姿を見て「おお〜!やっぱりリニューアルしてよかった!」との思いが強くなりました。船場センタービルのライトアップは東側の1/3位まで行われており、今後のリニューアル工事の進展に伴い、徐々に西に向かってライトアップ・エリアが拡大して行く事になります。
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何か、見た目全くの別物になった感じですね。
これは、1度リアルで見に行ってみたいです。