ローマの「トール・ディ・ヴァッレ」地区で計画されている受話器型のトリプルタワー

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高層ビルとは無縁と思われているローマですが、市内中心部とレオナルド・ダヴィンチ空港の間にあるトール・ディ・ヴァッレ」再開発地区で3棟の超高層ビルが計画されています。再開発地区にはASローマサッカースタジアムが計画されている他、練習場や、公園、商業施設、娯楽施設も併設される計画です。



ダニエル·リベスキンド氏が設計したこの超高層ビルの最高高さは220m。据置型の電話機がお互いに対話している様にも見える不思議なデザインです。



3000㎡の広場の周辺には商業施設が配置されています。
















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http://www.dezeen.com/2015/06/16/daniel-libeskind-top-heavy-skyscrapers-rome-italy/


「トール・ディ・ヴァッレ」地区では、この3棟のオフィスビルの他にもコロッセオに見立てた52500人収容の新スタジアムは民間企業の出資により建設されます。新スタジアムの外観も魅力的なので、次回にご紹介したいと思います。