アフリカで最も高い高さ540mの超高層ビルが、モロッコで今年から建設が開始されます。モロッコの金融商業の中心都市であるカサブランカに計画されているこのタワービルは地上114階建てで、1973年の完成以来、アフリカ大陸で最も高いビルとなっているヨハネスブルグのカールトンセンター(223m)の2倍以上の高さになります。2018年完成予定。
【出典元】
→http://www.dezeen.com/2014/12/17/africa-tallest-skyscraper-casablanca-morocco/
【出典元】
→http://www.dezeen.com/2014/12/17/africa-tallest-skyscraper-casablanca-morocco/
超高層ビルは、光の塔のためのアラビア語の「アル·ヌール·タワー」の仮称で呼ばれてますが、最終的には国王モハメドVIにちなんで命名されるそうです。
タワーの内部は巨大な吹き抜けになっているようです。一体どのぐらいの高さの内部空間なのでしょうか・・・・?
このタワービルが建設されるカサブランカはモロッコ最大の経済都市であり、アフリカ有数の世界都市です。IMFの統計によると、2010年のモロッコの国内総生産(GDP)は917億ドルで、日本の福島県とほぼ同じ経済規模となっています。国民一人当たりのGDPも3,000ドルを超えており、アフリカでは比較的豊かな国でアジアなどの新興国とほぼ同じレベルとなっています。
それにしても、ついにアフリカでも高さ500m超のビルが建設される時代がやってきました。最近海外ネタが面白くて情報を集めてきましたが、世界中の都市が未来に向けて疾走を続けている様に感じてなりませんでした。地震地盤規制コストなど諸問題、諸条件があるにせよ、日本にも高さ500超えの超超高層ビルが建設される日が気て欲しいと思いました。