パリ市内に40数年ぶりに建設される超高層ビル、トゥールトライアングル(Tour triangle paris)

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トゥールトライアングルは、パリ市15区にあるPorte de Versaillesエキシビジョンセンターに計画されている超高層ビルです。トゥールトライアングルは延べ床面積92,500㎡、地上50階、高さ180m。これは324mのエッフェル塔と209mのTour Montparnasseに次ぐ、パリ市内で3番目の高さのビルになります。スイスの建築家ヘルツォーク&ド·ムーロンが設計を手がけました。












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パリ市内に高さ100mを超える超高層ビルが建設されるのは、1972年に竣工した、高さ210m59階建のモンパルナスタワー(Tour Montparnasse)以来40数年ぶりの事です。なお、高層ビルが林立する再開発エリア「ラ・デファンス」はパリ市内ではなく、隣接するコミューンであるクールブヴォア、ピュトー、およびナンテールにまたがる地区にあります。












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地域住民やパリジャンから強い反対にあい、論争を巻き起こしましたが、紆余曲折の末に2015630日のパリ理事会の審議で承認されました。















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三角形のガラスのピラミッド型のトゥールトライアングルはmオフィス、会議、会議室、ショッピング街やパノラマレストラン、120室を有する4つ星ホテル等で構成されています。













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パリ市内に40数年ぶりに建設される超高層ビル、トゥールトライアングル。パリの新しいランドマークとして、完成後は大いに注目を集める事になりそうです。