港を跨ぐ高さ65メートルの自転車・歩道により連結されたコペンハーゲンの高層ビルがカッコイイ!

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デンマークの首都コペンハーゲンの港に計画されている高層ビルが、なかなか斬新な設計で目を惹きます。港はさんで2棟の超高層ビルが建設されるのですが、両ビルの間にある港湾を「高さ65メートルの自転車・歩道」により連結するという計画です。







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Marmormolen埠頭側のゲートM棟、Langelinie桟橋側のゲートL棟の2棟を吊り橋で連結するプランです。2棟の超高層ビルはオフィス・ホテルからなる複合ビルとなります。基本設計はスティーヴン・ホール氏が率いるスティーヴン・ホール・アーキテクツ。200810月に行われたコンペでは全会一致ばれました。その後、リーマンショックによる世界的な景気後退の影響により計画は遅れていましたが、2016年に工事が始まる見通しとなったそうです。










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2つのタワーを接続する歩行者・サイクル橋は、クルーズ船が下を通過するための十分なクリアランスを可能にするために、港上記の65mの高さを確保しています。












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橋の下には黄色とオレンジの明るい色合いで着色され、そのアルミニウム表面は、以下の水に反射を作成するために、夜間に点灯します。高層ビルとは無縁と思われがちなヨーロッパ各国ですが、意欲的なデザインやプランを持った個性的なビルの計画が続々と浮上しています。