シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)は、よみうり文化センター再整備事業に伴い建設中の超高層タワーマンションです。計画名称は(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備事業。千里中央駅にほど近い「よみうり文化センター跡」と周辺を一体的に整備する再開発事業です。整備事業ではS造、地上7階、地下1階建ての商業施設と、RC造、地上52階、地下1階建ての共同住宅が建設されます。タワーマンション部分の正式名称はシエリアタワー千里中央に決まりました。
【出典元】
→よみうり文化センター再整備事業(PDF)
→シエリアタワー千里中央公式HP
【過去記事】
→シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)の建設状況 18.02
→シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)の建設状況 17.10
→シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)の建設状況 17.08
→シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)の建設状況 17.05
→SENRITOよみうり(センリトよみうり)2期が完成ーグランドオープンした よみうり文化センター再整備事業2期商業施設部分の状況 17.05
→シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)の建設状況 16.06
→シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)の建設状況 16.04
→千里中央超高層タワーマンションプロジェクト・(仮称)よみうり文化センター再整備事業の状況15.11
→よみうり文化センター再整備事業15.05
→よみうり文化センター再整備事業15.03
→よみうり文化センター再整備事業14.08
→よみうり文化センター再整備事業が4月8日に起工、住宅棟は高さ184mの超高層タワーマンション!
→よみうり文化センター再整備計画は地上51階建て、高さ185mの超高層ビルで2014年3月にも着工の見通し!
【スペック】
名称:シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)
所在地:大阪府豊中市新千里東町一丁目1番の3
階数:住宅棟:地上52階、地下1階、商業棟:地上7階、地下1階
高さ:住宅棟:184.92m、商業棟:37.14m
構造:S造、RC造
杭・基礎 :
主用途:共同住宅(分譲)、商業施設
総戸数:552戸
敷地面積:12,239.48㎡ ※施設全体
建築面積:10,353.63㎡ ※施設全体
延床面積:72,974.88㎡ ※施設全体
建築主:住宅棟:MID都市開発、関電不動産、関西電力 商業棟:読売新聞、讀賣テレビ放送、
設計者:住宅棟:大林組、商業棟:日建設計
施工者:住宅棟:大林組、商業棟:清水建設
着工・竣工
①商業施設Ⅰ期新築 2014年4月中 ~2015年6月下旬
②既存建物解体 2015年7月上旬~2016年1月下旬
③商業施設Ⅱ期新築 2016年2月上旬~2017年3月下旬
④住宅施設新築 2016年2月上旬~2019年4月下旬
現地の様子です。前回の撮影が2018年02月だったので約3ヶ月振りの取材です。
今回取材してみると、目測ですが地上52階に到達しており、塔屋部分の構築が行われていました。長らく追跡取材を行ってきた再開発計画ですが、ついに最高部に到達しました!
低層部の工事も佳境を迎えています。天井の高いエントランスフロアはまるでホテルの様です。
近くで見上げた様子です。シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)は郊外立地のタワーマンションとしては、大阪府下で最高の高さと規模(1棟としては)の為、間近で見ると逆に大きく感じなくなります。
少し離れて、バスロータリー越しに見た、シエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)の様子です。こうやって見ると、高さ約185mの値を実感する事が出来ます。
最後は、もう一度新御堂筋越しに見たシエリアタワー千里中央(SENRITOよみうり)の様子です。今回はいつもより北に向かって歩き、離れた場所かさ撮影してみました。四隅に配されたガラス窓がクリスタルな印象と高級感の演出に一役かっています。オフィスビルの様な外観と、周囲に与える圧迫感を軽減するカラーパターンなど、外観デザインは品があって非常にいい感じに仕上がっています。
タワークレーンですが2機のうち1機は姿を消し、残りの1機も役目を終えて降下中でしたよ。
全戸完売しましたし、竣工に向けて最後の仕上げ段階まで来ました(╹◡╹)
全戸完売!
ついに最高部まで来ましたか!185mもあると高さは別格ですよね( ◠‿◠ )
分譲のほうも好調のようで、完売も近そうです。千里中央は今後、北大阪急行延伸とセルシーの建て替え再開発に注目が集まって行くことでしょう。