広島電鉄は、同社の宮島線に新型車両5200形「Green Mover APEX(グリーンムーバーエイペックス)」を導入すると発表しました!Green Mover APEX(5200形)は「未来×スピード」を基本コンセプトに、“新しい広島のシンボル”を目指してデザインされました。これまでのGreen Moverシリーズから一新し、スピードと広島のアクティブさを造形のテーマし、モノトーン基調に明るい緑のアクセントを加えた未来的なデザインになっています。SF作品、なんとなくヱヴァンゲリヲンをイメージしてしまうのは気のせいでしょうか・・・。まずは2019年3月末を目処に2編成が投入される計画です。
【出展元】
→広島電鉄Facebook
公開された新型車両のインテリアの様子です。シートのファブリックは、は水の都・広島の川の流れをモチーフに、新しい時代へとつなぐ時間の流れをドットと曲線で表現。4ヶ国語表示の車内案内表示器を設置しインバウンド需要にも対応。従来車に比べるとモノトーンで落ち着いた色調のとなっています。ライムグリーンのスタンションポールが良いアクセントになってますね。
こちらは先代のグリーンムーバーmax(Green mover max)の様子です。5連接で全長30mを超える輸送力を誇ります。近畿車輛・三菱重工業・東洋電機製造・広島電鉄の4社がU3プロジェクトの名で共同開発した、国産初の100%フルフラット超低床路面電車で、2005年度のグッドデザイン賞を受賞しています。今見ても斬新でカッコイイですね。
先代のグリーンムーバーmax(Green mover max)の車内の様子です。座席レイアウトは複雑で、編成中央部はロングシート、両端がクロスシートになっています。
ちなみに、広島市の新交通システム「アストラムライン」も新型車両を投入する予定で、こちらも近未来的なデザインとなっています。新型車両11編成(66両)は三菱重工業に発注済みで、1期目の11編成は2019年度から2025年度の間で順次導入され、2期目で残る13編成の導入を予定しています。
【出典元】
→広島高速交通株式会社>アストラムラインの新型車両の導入について
今回発表された、Green Mover APEX(グリーンムーバーエイペックス)と、アストラムラインの新型車両が走り始める事で、広島の都市イメージが良い意味で変わってゆくと思います。「21世紀の未来はこんな世界」と、昔に思い描いていたSF的デザインの車両たちが、現実となって街を走り始める日は、すぐそこまで来ています。
天王寺駅前(あべの橋)から、動物園、難波、御堂筋、梅田へLRT走らせる計画はなくなったんですかね???
先日、広州に行った時にこのようなLRTに乗ってきました。
対岸の摩天楼を見ながら水辺を走る光景は未来都市のようで感動しました。
大阪都心部、中之島あたりにLRTが走る光景が見たいなと思いました。
あゝ、これはカッコいい…大阪でもこういうのが走って欲しいですねヾ(๑╹◡╹)ノ”