JR西日本は2022年12月9日付けのニュースリリースで、山陽本線の姫路~英賀保間に設置する新駅の概要が決定したと発表しました!新駅の開業時期は2026年春を予定しています。姫路市とJR西日本は、2016年12月に、山陽本線 姫路〜英賀保間の西延末地区で新駅の具体的な検討を進めていくことで覚書を締結。その後、JR西日本は 2021年 1月 14日に鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請を行ないました。
【出展元】→JR西日本>山陽本線 姫路・英賀保間新駅ならびに自由通路の概要について
新駅のコンセプトは、「生まれ変わる公園の新たな玄関口」。2026年秋に向け姫路市が再整備を進める「手柄山中央公園」の新たな玄関口として、周辺のスポーツ施設と呼応した高揚感のある外観となります。階段部には膜屋根を一直線に配し、スピード感、爽快感を持たせるほか、生まれ変わる公園のデザインと調和を図りつつ、視認性の高い駅とします。また、駅前広場は南北両側に整備し、双方を往来できる自由通路を設置します。
駅施設は、橋上駅舎(鉄骨造:約530㎡)、相対式ホーム2面2線(幅員約3~5m)で、改札内エレベーター 2基、自動改札 3通路、券売機 3台(内1台はみどりの券売機)を設置。自由通路は、鉄骨造:幅員約7m、延長約65mで、大型エレベーター 2基(南北に各1基、自転車搭載可能)を設置。その他
南北両側に駅前広場を整備し、2026年春の開業を予定しています。