
 
先日お伝えした日本ハムの新球場「北海道ボールパーク」計画の続報です。日本ハム、北海道日本ハムファイターズ及び北海道ボールパークは、2018年11月5日付けのニュースリリースで、2023年3月開業に向けて正式に新球場を建設することを決定したと発表しました。新しいイメージパースやコンセントムービーも公開され、より具体的にボールパーク構想が明らかになってきました。
 
【出展元】
→日本ハム株式会社>新球場建設に関して
 
 
 
 
【2023年開業予定】「北海道ボールパーク」日本ハムの新球場の建設が正式決定。“アジアNo.1”のボールパーク』を目指す
 
 
 

新球場の概要ですが、建設地は北広島市の「きたひろしま総合運動公園」で予定地の面積は約36ha。開閉式屋根と天然芝フィールドを持つ全天候型のスタジアムで、建築面積:約 50,000 ㎡、延べ面積約 100,000 ㎡、収容人数約 35,000 人。施主は、日本ハムグループを主体とした新球場保有・運営会社(2019 年秋設立予定)、PM・CMは山下 PMC、大林組グループ(大林組社、HKS 社) が設計施工を担当します。コンセプト 『 “北海道のシンボル”となる空間を創造する』。建設費は約 600 億円で、2020年春頃に着工、2023年1月竣工、同年3月開業を予定しています。
ガラスを多用したスケルトンな外観は従来のドーム球場のイメを打ち破る斬新なデザインです。可動部の仕掛けは大規模ですが構造はシンプルで、開閉作業が容易でメンテナンス性が高そうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
1. 名称:北海道ボールパーク(仮称)
2. 建設予定地:北海道北広島市共栄(きたひろしま総合運動公園)
3. 新球場の概要
【建設費用】約 600 億円 ※球場周辺外構部及び球場内設備・機器等を含む
【仕 様】開閉式屋根 天然芝フィールド
【建築面積】約 50,000 ㎡
【延べ面積】約 100,000 ㎡
【収容人数】約 35,000 人
【構 造】RC 造 S 造
【階 数】地下 1 階、地上 4 階
4. 施主と発注先
【施 主】日本ハムグループを主体とした新球場保有・運営会社(2019 年秋設立予定)
【PM・CM】山下 PMC
【発 注 先】大林組グループ(大林組社、HKS 社) ※設計施工一体型発注
5. 建設スケジュール(予定)
【2018 年 11 月】基本設計及び実施設計期間
【2020 年 春頃】建設着工
【2023 年 1 月】竣工
【2023 年 3 月】開業
6. コンセプト 『 “北海道のシンボル”となる空間を創造する』
食とスポーツを有機的に融合させることで健康を育み、道民・市民・ファンの皆様が愛着 と誇りを持てる施設を目指します。
選手のパフォーマンスが最大限活かされる新球場を核に、国際競争力を有するライブ・エン ターテイメント、として『世界がまだ見ぬボールパーク』を目指します
本日公開された、新球場のイメージ画像です。選手のパフォーマンスが最大限活かされる新球場を核に、国際競争力を有するライブ・エン ターテイメント、として『世界がまだ見ぬボールパーク』を目指す、としています。もう見ているだけでワクワクが止まりません!
球場としての規模は札幌ドームよりも小さいですが、新球場はユーザーフレンドリーな、プレーヤー・ファーストな、全く新しい「ボールパーク」を目指しています。

ユーザーフレンドリーなスタジアムと言えば、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島。北海道ボールパークとコンセント的には近いイメージだと思います。
					
