クレヴィアタワー大阪本町は、大阪市中央区瓦町3丁目の三休橋筋西側に計画されている、地上30階、高さ98.4mのタワーマンションです。建築主は伊藤忠都市開発、野村不動産、設計者は(意匠・設備)をIAO竹田設計、(構造)は鴻池組、施工者も鴻池組となっています。以前は(仮称)中央区瓦町3丁目計画新築工事の呼称でご紹介していましたが、正式名称はクレヴィアタワー大阪本町に決まりました。
【公式HP】
→クレヴィアタワー大阪本町
【過去記事】
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 18.12
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 18.08
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 18.04
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 18.02
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 18.01
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 17.12
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 17.10
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 17.09
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 17.07
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 17.04
→クレヴィアタワー大阪本町の建設の状況 17.03
→三休橋筋沿いに計画されている(仮称)中央区瓦町3丁目計画新築工事の状況 16.10
→三休橋筋沿いに計画されている(仮称)中央区瓦町3丁目計画新築工事の状況 16.07
→三休橋筋沿いに計画されている(仮称)中央区瓦町3丁目計画新築工事の状況 16.05
→三休橋筋沿いに計画されている(仮称)中央区瓦町3丁目計画新築工事の状況 16.02
【スペック】
名称:クレヴィアタワー大阪本町
所在地:大阪市中央区瓦町3丁目8番(地番)
階数: 地上30階、塔屋2階、地下0階
高さ:98.4m ※最高部104.21m
構造:RC造
杭・基礎 :—
主用途:共同住宅(分譲)
総戸数:181戸
敷地面積:1,412.18㎡
建築面積:705.08㎡
延床面積:12,688.55㎡
建築主:伊藤忠都市開発、野村不動産
設計者:(意匠・設備)IAO竹田設計、(構造)鴻池組
施工者:鴻池組
着工:2016年09月
竣工:2019年03月
現地の様子です。前回の撮影が2018年12月だったので約5ヶ月振りの取材です。既に竣工しており入居が始まっています。
頂部のアップです。三休橋筋にふさわしい高級感のある外観です。
低層部の様子です。周辺に点在する近代建築を意識したクラシカルなデザインです。
三休橋筋とメインエントランス付近の予想です。
高層化により公開敷地が生み出され周辺が広々としています。大阪都心部にはまとまった緑地が不足していますが、単純な面積ではなく「実際に視界に入る緑の量」緑視率を高める事で潤いを実感する事が出来ます。低利用の低層建築物を集約の上高層化、公開敷地を増やし続ける事で100年後には緑の都心に生まれ変わると思っています。
東側から見た様子です。
最後は南側から見た様子です。
低層部がとってもお洒落!
全体で見てもとても綺麗にまとまっていていいデザインのマンションですね。
近代建築のエッセンスをうまく加えつつも、現代の街並みにうまく調和している。予算的に無理をしてつくったという感じもしませんし、お金をかけた特別な建物でなくても、いい建築はつくれるということを教えてくれるようです。