難波にあった旧市立精華小学校跡地に建設されていた「エディオンなんば本店」が2019年6月7日にグランドオープンしました。エディオンなんば本店は、地上9階建て、9フロア構成で、売り場面積は約1.5万平米で同社グループ最大規模を誇ります。「体験重視の商品販売とアミューズメント性を取り入れた、リアル店舗ならではのお店づくり」をめざし、従来の家電量販店と全く異なる売り場作りが行われました。
現地の様子です。掲載写真はすべてZenFone5で撮影しました。エディオンなんば本店がオープンしたおかげで、高島屋前の横断歩道付近が一気に華やかになりました!
マルイ、戎橋、エディオンなんば本店の並びです。行き交う人々と巨大広告の群れは、いかにも「大都会の繁華街」といった雰囲気です。
閉店40分前に入店したので、見たかった所だけピンポイントで見学してきました。まずは1階に設置されている巨大サイネージ「LGウォールディスプレイ」の様子です。
※現地スタッフの方に撮影許可を頂き撮影しています。
曲面の55インチの有機ELディスプレイが54枚設置され、四季折々の映像がなさされています。
これだけ大量の曲面有機ELディスプレイを使ったデジタルサイネージは他所にはありません。
異次元の映像体験が得られました。これは一見の価値ありです。
その他の売り場の様子です。こちらはe-スポーツコーナーです。ゲーミングPCがずらりと並ぶ光景は売り場というよりも近未来のゲームセンターの様です。
単品コンポのコーナーがあり驚きました。日本橋でんでんタウンに近い立地なので、マニア層の需要に応える為だと思います。
おもちゃ売り場も充実。プラレールの展示には「あべのはるかす」「通天閣」「大阪城」「道頓堀」の姿がありました。
電気製品の売り場よりも注目されている?ラーメン店フロア「なんばラーメン一座」。全国で人気の9店舗が1フロアに集結しています。
メイン通路はこんな感じです。今回は弾丸取材だったので食レポは無しですが、メチャクチャ立地がよいので大賑わい間違い無しです。
デッドスペースにはベタな日本を演出る一角がありました。
最後は、巨大な柱に取り付けられたLEDビジョンの様子です。
グランドオープンしたエディオンなんば本店ですが、今回は非常に短時間で見て回ったので詳しいレポートや評価は差し控えます。ただ確実に言えるのは、この店は「家電量販店」ではなく「エンターテインメント空間」である事です。一言で言えば、TSUTAYAが展開している「T-SITE」的な売り場作りの「家電量販店」です。ここまで振り切れた売り場を作るとは・・・。本当に驚きました。
次回は時間がある時に「じっくり」と売り場を見たいと思いました。もちろんラーメン店フロアの食レポも・・!
たった一軒の店舗ビル開業で、都会度がいっぺんいアップしましたね。すごいインパクトです。早く駅前を全面歩道にしてほしいです。なんば花月に通じる南海通り、道頓堀に通じる戎橋筋、アメ村に通じる御堂筋、新世界などに通じるでんでんタウン、関空直結の駅前。タイムズスクエアに負けない国際色あふれるスクエアになると思います。