鹿児島中央ターミナルビルは、鹿児島県鹿児島市中央町にあるバスターミナル併設の高層複合ビルです。旧南国日本生命ビルの老朽化に伴い建て替えられたもので、2012年4月に竣工しました。1階は南国交通バスターミナルがあり、高速バスで九州各地や鹿児島空港などと結ばれているほか、B1~2階に飲食店街、商業施設、クリニック、3~6階はオフィス、7~ 14階にはソラリア西鉄ホテル鹿児島が入居しています。
【スペック】
名称:鹿児島中央ターミナルビル
所在地:鹿児島県鹿児島市中央町11番地
階数:地上14階、塔屋2階、地下1階
高さ:71.85m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:事務所・店舗・バスターミナル・ホテル
客室数:230室
敷地面積:53,565.91 m²
建築面積:
延床面積:25,449.50 m²
建築主:南国ビル、鹿児島銀行、南国殖産、松元
設計者:三菱地所設計・東条設計共同企業体
施工者:竹中工務店
着工:2010年05月
完成:2012年04月
出展:http://kagoshima-ctb.com/officespace/
鹿児島中央ターミナルビルの基準階貸室平面図です。1フロアで600坪超は地方都市としては相当な規模だと思います。
ホテルが入居している高層部の様子です。1フロアの面積が大きい方が有利なオフィスフロアとは異なり、ホテル部分は眺望を確保する為に1フロアあたりの面積は大きすぎない方が良いです。このビルはオフィス部分とホテル部分の形状がハッキリ分かれており、とても解りやすいです。
南側から見た様子です。正面から見た写真はよく見ますが、反対側は珍しいかもしれません。こちらから見るとメチャクチャ複雑な形状をしています。
バスターミナルの様子です。
北東側から見た様子です。
最後は大観覧車「アミュラン」から見た様子です。