鹿児島県庁舎は鹿児島市鴨池新町に建つ行政施設で、敷地内の北から南へ議会庁舎・行政庁舎・行政庁舎別棟有・警察庁舎が建てられています。ちなみに行政庁舎の高さは93.1mで、現在鹿児島県内で最も高いビルとなっています。各建物の外観は統一感があり、外装は下層から順に花崗岩、磁器質タイル、アルミパネルが張られています。1996年竣工。
行政庁舎
階数:地上18階、塔屋2階、地下1階
高さ:93.1m
建築面積:10,383.3m2
延床面積:78,622.7m2
階数:地上18階、塔屋2階、地下1階
高さ:93.1m
建築面積:10,383.3m2
延床面積:78,622.7m2
警察庁舎
階数:地上9階、塔屋1階、地下1階
高さ:43.3m
建築面積:2,465.8m2
延床面積:24,047.5m2
行政庁舎の中に入ると、巨大な吹き抜け空間がありビックリしました!
天井がガラス張りになっているので吹き抜け内に自然光がふんだんに降り注いでいます。1階から屋上まで完全に吹き抜けになっており圧巻の規模です。バブリー過ぎる^^;
今回鹿児島県庁を取材した理由は2つあります。まず1つは行政庁舎が鹿児島県で一番高い高層ビルだった事。そしてもう1つの理由はこの18階の展望ロビーからの眺めです。
18階展望ロビーからの眺めです。目の前には錦江湾に浮かぶ桜島が一望できました!感動!!

しかも、バスから降りて県庁に向かう途中に爆発的噴火の瞬間を目撃する事が出来ました。急いで展望ロビーに向かいましたが、その間にキノコ雲の姿は崩れてしまっていました。。それでも吹き上げられた噴煙が風に流されて行き、火山灰が降り注いでいる様子が手に取る様に解りました。
県庁からこんなに近い距離に噴火を繰り返す活火山があるとは・・・。鹿児島凄すぎです。桜島の事は知識としては知っていましたが、実際に噴火を目の当たりにすると、本当にすごかった。。こんなダイナミックな体験が出来る場所は本当に貴重だと思います。もっと世界中から観光客が押し寄せても良いのでは・・・と思いました。
鹿児島県庁舎。花崗岩、磁器質タイル、アルミパネルを贅沢に使ったいかにも役所らしい威厳のある外観、鹿児島最高の高さを誇る行政庁舎など少しバブルな雰囲気を感じました。そして展望ロビーから見た桜島の眺めは、本当に素晴らしいの一言です。鹿児島中央駅からのアクセスがちょっと悪い立地ですが、頑張って行くだけの価値は十二分にあったと思います。










