東急不動産と東急ステイは、2018年02月27日付けのニュースリリースで、大阪市中央区久太郎町で都心居住の新しいカタチを目指すホテルとマンションの複合開発「久太郎町プロジェクト」に着手したと発表しました。計画地は、堺筋本町のイトキン大阪本社ビル跡で、旧ビルを東急不動産が2017年3月半ばに取得、ホテルとマンションからなる複合施設を計画していましたがニュースリリースで詳細が明らかになりました。敷地面積は1,650㎡で、敷地を南北半々に分け、北側にホテル、南側にマンションが建設されます。
【出典元】→東急不動産ホールディングスグループ:「久太郎町プロジェクト」始動(PDF)
【過去記事】
→(仮称)東急ステイ大阪本町・ブランズ大阪本町の建設状況 19.09
→(仮称)東急ステイ大阪本町・ブランズ大阪本町の建設状況 19.07
→(仮称)東急ステイ大阪本町・ブランズ大阪本町の建設状況 19.05
→(仮称)東急ステイ大阪本町・ブランズ大阪本町の建設状況 19.03
→東急ステイが大阪初進出!旧イトキン大阪本社ビル跡の再開発「久太郎町プロジェクト」の状況18.11
→東急ステイが大阪初進出!旧イトキン大阪本社ビル跡の再開発「久太郎町プロジェクト」の状況 18.08
→東急ステイが大阪初進出!旧イトキン大阪本社ビル跡の再開発「久太郎町プロジェクト」の状況18.06
→東急ステイが大阪初進出!旧イトキン大阪本社ビル跡の再開発「久太郎町プロジェクト」の状況 18.04
→東急ステイが大阪初進出!旧イトキン大阪本社ビル跡の再開発「久太郎町プロジェクト」の状況 18.02
→東急不動産が取得した、旧イトキン大阪本社ビルの解体工事の状況 17.10
【スペック】
計画名称:(仮称)大阪市中央区久太郎町ホテル新築工事
所在地:大阪市中央区久太郎町2-24-1(地名地番)
階数:地上18 階、地下1 階
高さ:59.95m
構造:鉄骨造
杭・基礎 :
主用途:ホテル
客室数:259室(予定)
敷地面積:826.02 ㎡
建築面積:535.68 ㎡
延床面積:8997.48 ㎡
建築主:東急不動産
設計者:不二建設
施工者:不二建設
着工:2018年05月
竣工:2019年12月(予定)
2019年10月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年9月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
北側から見た様子です。養生ネットが取り払われ外観は完成状態に近づきました!
西側壁面の様子です。
ブランズ大阪本町の様子
敷地南側に建設される分譲マンション部分は、東急不動産が提案する“住む” “貸す”自在な都市型レジデンス「BRANZ プレミアムコンパクト」シリーズとなります。広さのバリエーションは30㎡台 40㎡台 50㎡台。都心ライフに相応しいデザイ ン性を追及したレジデンスとなります。
【スペック】
計画名称:(仮称)大阪市中央区久太郎町2丁目マンション新築工事
所在地:大阪市中央区久太郎町2-24-3(地名地番)
階数:地上15 階、地下0 階
高さ:44.45m
構造:鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :
主用途:共同住宅
客室数:98戸
敷地面積:826.02 ㎡
建築面積:430.41 ㎡
延床面積:721.02 ㎡
建築主:東急不動産
設計者:不二建設
施工者:不二建設
着工:2018年02月
竣工:2020年03月(予定)
レジデンス棟はまだ養生ネットに覆われていました。
最後は南西側から見た様子です。