
大阪・堺筋本町のイトキン大阪本社ビルの解体工事が進んでいます。このビルは東急不動産が2017年3月半ばに取得しており、ホテルとマンションからなる複合施設を計画しています。敷地面積は1,650㎡で、敷地を南北半々に分け、北側にホテル、南側にマンションを建設が建設されます。

ホテルは観光客もターゲットにして、需要が最も見込めるビジネスホテルタイプ「東急ステイ」ブランドで、18階建て250室。南側のマンションは15階建て100戸の計画で、2LDKを中心に単身者、ディンクスが主なターゲット。ホテルとマンションの相乗効果を上げるため、ホテルのモーニングをマンション居住者も食べられるサービスなどを検討しているそうです。2018年3月までに着工、2019年度中の完成予定です。

現地の様子です。解体工事がすすみ、既存建物が随分と小さくなりました。

敷地は南北方向に細長く、北側(中央大通側)から見た印象よりもかなり奥行きがありました。これなら、南北2棟にわけてビルを建設する事が出来そうです。

最後は仮囲いの透明箇所から見た、内部の様子です。
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