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富山市に国際規格のアイススケート場を併設した24階建てタワマンが計画中!富山市中央通りD北地区第一種市街地再開発事業



富山市の都心部で新たな再開発が計画されています。富山市中央通りD北地区第一種市街地再開発事業は、富山市の古くからの商業地である、中央通り商店街沿いの2ブロックに所在する建物群を集約して、タワーマンションを中心とした大規模ビルに建て替える市街地再開発計画です。

新ビルは地上24階建て、高さ約81mの高層棟と地上7階、高さ約27mの低層棟を計画。商業施設、居住施設、業務施設、自走式駐車場、スケートリンクで構成された複合施設が建設されます。

【出展元】
富山市・中央通りD北地区市街地再開発組合 
ウォーカブル 新しいまちづくりモデル都市 中活 人口定着 交通政策:新潟県 (mlit.go.jp)



1階は、敷地南面側に在るアーケードの架かる中央通りの特性を生かし、権利者店舗を主体として大型店などの店舗群を配置する平面構成とし、 住宅エントランスを北東部側に配置。廃道する区画街路の歩行者往来機能を補完する為、南北に貫通する通り抜け通路を設けます。

中間階(2 階~5 階)の駐車場は、中心商店街の回遊性を高める為、施設利用者 に加え、商店街等と連携した来街者がアクセスし易い自走式駐車場を設置。西側は、路面電車の中町電停を介して総曲輪エリアと一対の玄関口となることから、都市景観に配慮した外装デザインを加味した業務系施設を配置します。

 

 


総曲輪三丁目地区の様子

住宅施設は、プレミストタワー総曲輪(総曲輪三丁目地区)との干渉性を考慮して敷地の東側に配置されます。航空機の運航に影響のない⾼さが海抜 102m(県道側 GL面より約 90m)で、4 階〜 24 階の 21層に権利者住宅を含め約 220 戸の住戸が整備されます。新ビルは、多種多様な用途の複合建築物であり、構造設計に係る大臣認定要する建物であるため、防災計画に配慮し、ランニングコストの軽減を図るために省エネルギー化を考慮した施設環境を整えます。

 


6階・7階は、駐車場の屋上の有効活用と街の賑わいの創出を図る為に、通年利用可能な国際規格のアイススケート場が計画されています。都心部の中心商業エリアにアイススケート場を新設するという、非常に珍しい計画となっています。

 

 



 

 

計画概要

計画名称:富山市中央通りD北地区第一種市街地再開発事業
所在地:富山市中央通り一丁目、常盤町の各一部
交通:富山地方鉄道 富山軌道線本線 西町電停
構造:高層棟:鉄筋コンクリート造/低層棟:鉄骨造
階数:高層棟:地上24階、棟屋1階、地下1階/低層棟:地上7階
高さ:高層棟:約81m/低層棟:約27m
主用途:商業施設、居住施設、業務施設、駐車場、スケートリンク
総戸数:約220戸
敷地面積:約 6,370 ㎡
建築面積:約 5,600 ㎡
延床面積:約 44,500 ㎡
容積対象面積:約 30,400 ㎡
建蔽率:約 88%
容積率:約 478%
建築主:中央通りD北地区市街地再開発組合
設計者:未定
施工者:未定
着工:2023年07月(予定)
竣工:2025年11月(予定)
総事業費:約184億円

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