三井不動産は、2020年6月24日付けのニュースリリースで、2019 年 3 月に開発を決定した 「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中」について、建築工事に着手したと発表しました。事業主はの「三中東区啦啦寶都股份有 限公司」、施工は日本の大手建設会社である大成建設が担当し2022年秋の開業を予定しています。
【出展元】→ 「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中」着工
計画地は在来線台湾鉄道「台中」駅から徒歩約 6 分の市街地エリアに位置し、5 ㎞圏内に約100万人、自動車で30分圏内には約 220 万人が居住する肥沃な商圏人口を有しています。 施設は 2敷地からなり、北側に隣接する湧泉公園の緑をイメージした C棟と東側に隣接する建國市場のレンガをイメージした E棟、その 2棟を 2層の連絡ブリッジで接続し、来場者が回遊しやすい低層のモール構成となっています。
ららぽーと台中は「for the Vivid Colors of Life」をコンセプトとし、街と生活に彩りを添える新たなライフスタイルを提案。店舗数は約 270 店を予定し、台湾内外のファッションブランド、日系含む台中未進出店やご当地グルメなどで構 成される 2 つのフードコートを含む飲食店、スーパーマーケットなどデイリー性の高い店舗等で構成、さらにサービスや エンタ―テイメント機能を充実させることで、台中の消費者ニーズに総合的に応える時間消費型商業施設を実現します。
三井不動産は今回着工した「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中」の他に、台北市東部の新都心南港区でも 2022 年に開業予定の「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港」を開発中です。今後も台 北市、台中市を軸として、台湾におけるさらなる「ららぽーと」事業の拡大を目指します。また、開業済の三井アウトレット パーク 台湾林口・台中港、開発中の「(仮称)三井アウトレットパーク 台南」を含めると、台湾5施設目の商業施設となります。
(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中
所在地 | 台湾 台中市東区泉源段部 |
交通 | 台鉄(在来線)「台中」駅徒歩 6 分 |
階数 | C 街区:地下 1 階 地上 7 階(店舗 1-5 階) E 街区:地下 1 階 地上 4 階(店舗 地下 1 階-3 階) |
高さ | |
構造 | |
杭・基礎 | |
主用途 | リージョナル型ショッピングセンター |
客室数 | |
敷地面積 | 約 43,000 ㎡ (C 街区+E 街区) |
建築面積 | 約 197,000 ㎡ (C 街区+E 街区) ※立体駐車場面積含む |
延床面積 | 約 68,000 ㎡ (C 街区+E 街区) |
容積対象面積 | |
建築主 | 三中東区啦啦寶都股份有限公司 ※台湾三井不動産股份有限公司が本事業の推進のため 100%出資し設立したプロジェクト会社 |
設計者 | 外装・ランドスケープ:株式会社石本建築事務所 Buchan・FORMium LANDSCAPE ARCHITECTS 内装:株式会社ランドアートラボ |
施工者 | 大成建設株式会社(日商華大成営造工程股份有限公司台湾分公司) |
着工 | 2020年06月24日 |
竣工 | 2022年秋(予定) |
備考 | 「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中」が着工、台中初の本格的なリージョナル型 ショッピングセンターとして 2022 年に開業。コンセプトは「for the Vivid Colors of Life」。 物販・飲食・エンターテイメントなどさまざまな用途をワンストップで楽 しむことができる、 約 270 店舗から構成される時間消費型商業施設。 回遊性が高い低層のモール型施設のため、快適な滞在が可能 |