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韓国のMuseum SANに安藤忠雄氏の瞑想パビリオン『光の空間(The Space of Light)』がオープン!


出典:Museum SAN

韓国のミュージアムSAN(Space Art Nature)に日本を代表する建築家、安藤忠雄氏が設計した新しい瞑想パビリオン「光の空間」がオープンしました!

安藤忠雄氏の瞑想シリーズの最新作となるこの新作は、2つ目の瞑想パビリオンであり、光、コンクリート、シャープなライン/シェイプ、自然との調和を融合させています。

このパビリオンは、韓国江原道の山岳地帯にひっそりと佇む文化施設、SAN 博物館の10 周年を記念して建設されました。キャンパス全体の設計も行った安藤氏は、博物館長から、訪問者がソウルから車で 2 時間ほどかかるこのミュージアムに、わざわざ足を運ぶようなユニークな博物館の建設を依頼しました 。

 

 


出典:Museum SAN

建物の最も印象的な点は、太陽光を取り入れるために屋根に十字のような細い切れ込みが入っている事です。強烈な日差しが四角いコンクリートの建物を突き抜け、屋根の二つの細いスリットが交差し、冷たく暗い空間の四方の壁を荘厳に照らします。宗教建築ではありませんが、この空間は訪問者を神聖な瞬間に誘います。

パビリオンは、大阪にある安藤建築の代表作の1つ「光の教会」にとても良く似ています。安藤氏のフォロワーは思わず嬉しくなるかもしれませんね。

 


出典:Museum SAN

「光の空間」では、ローマのパンテオンのように、光が空から直接降り注ぎます。安藤氏は「光を見ると、心に響くものがあります。自然に直接出会っている と感じてもらえる。光の空間では、自然と人間が一体となる空間を作りたかった」と語りました。

 


出典:Museum SAN

ミュージアムSANでは、記念式典の一環として、安藤忠雄の作品を探る展覧会「安藤忠雄青春」が美術館本館内で開催されています。ショーは202310月末まで上演されますが、4月の開幕以来来場した10万人のゲストによる熱狂的な反応の結果、3か月の延長が決定しました。本展では、安藤氏の長いキャリアにわたる作品250点を展示します。建築家の作品が自身が設計した空間で展示されるのは今回が初めてとなります。

 

 



大阪に馴染みの深い安藤氏の建築が、海をわたり韓国でも人気を博し、多くの人々がミュージアムを訪れている事を知って、とても嬉しい気持ちになりました。ソウルから車で2時間の立地はかなりハードルが高いですが、チャンスがあれば訪れてみたいですね。

Address

260, Oakvalley 2-gil, Jijeong-myeon, Wonju-si, Gangwon-do 220-821 South Korea, Museum SAN
T.033-730-9000


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