dadaが構想している『浮体式住宅ソリューション』はヨットの様なデザインが美しい!
この提案はもともとフィリピンの活用を想定したもので、厳しい自然災害に直面した沿岸地域の脆弱性と、これらの遠く離れた地域での信頼できる電力インフラの欠如と闘うことを目的としています。
沿岸のコミュニティは「土地と資源の不足、海によってもたらされる潮の満ち引きと高潮の間の十字砲火に巻き込まれている」とダダは語ります。彼らは最も不安定な条件の中で生活することを余儀なくされているため、安全で持続可能なシェルターを切実に必要としており、建築と海を一緒にする革新的なソリューションを生み出す余地がありました。
このプロジェクトの中心となるのは、構造物の運用上の利点を生かすために、独特の海の状況を利用した設計にあります。家は、ユニット自体に組み込まれた技術システムによって生み出された潮汐エネルギーと太陽エネルギーの両方で電力を供給されており、コミュニティ全体が完全に非電化で自給自足できるようになっています。
これらのシステムは、各ユニットに持続可能な一次電源を提供するだけでなく、近隣の内陸部のコミュニティのために、生計の手段と電気農業の収入源を提供しています。元々はフィリピンの環境のために作られたものですが、これらの住宅のモジュール設計と、主要な構造フレームは普遍的に利用可能な材料を使用することで、世界中のどのような沿岸地域でも建設を容易にしています。
沿岸といわず、200海里内なら自由に建設できるように条約ならびに海事法律を改定すべきです。
感染症対策にも有効だと思います。