デザイン家電のバルミューダは2021年5月13日付けのニュースリリースで携帯端末事業への参入を表明し、2021年11月以降に5Gスマホを発売すると発表しました。
バルミューダは 2021年1月26日に「BALMUDA Phone」の商標を出願しており、バルミューダPhoneが誕生する事なりそうです。また、同社は工場を持たないファブレスメーカーなので端末の製造は京セラが担当します。キャリアはソフトバンクでSIMフリーモデルも計画しているとの事です。
【出展元】
→携帯端末事業(5Gスマートフォン開発及び販売)参入のお知らせ
携帯端末事業への参入について、バルミューダ側は次のようにコメントしています。
『これまで家電事業において培った経験と実績を基に、コモディティ化が進んでいる携帯端末市場においても、バルミューダならではの新たな体験や驚きを提案していきたいと考え、当社として新たなジャンルとなる本事業へ参入するものです』
バルミューダの強みは、市場が成熟しきった汎用品の市場で、相場にとらわれない高単価で製品を販売している事です。デザインとマーケティングを軸とした独自のコンセプト掲げて物作りを行っています。
「窯から出したばかりのパンの味を再現するトースター」や「そよ風のような扇風機」といったこだわりを具現化した製品はその真骨頂で消費者から高い支持を受けており、他メーカーに比べ高単価で販売しています。「BALMUDA Phone」はどんなこだわりを持っているのでしょうか?今から登場が楽しみになってきました。