【再都市化ナレッジデータベース】←新規情報やタレコミはこちらのコメント欄にお願いします!

奥山清行氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」が山形県南陽市にスモールラグジュアリーホテル「四季南陽」を計画中!【2022年5月開業】



フェラーリデザインで有名な工業デザイナー 奥山清行氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」は、2021年5月28日付けのニュースリリースで、5/26(水) 付で南陽市(山形県)と旧「ハイジアパーク南陽」についての基本協定を結び、同施設の再生に向けて事業計画を立て直し、リノベーションおよびコンバージョンを行い、新たに施設の新築など土地・建物を購入して進めると発表しました。「ハイジアパーク南陽」は、東北、関東など広域からの集客を見込む複合リゾート施設「四季南陽」として来年5月にリニューアルオープンを目指します。

【出展元】
KEN OKUYAMA

 

 

「四季南陽」の建物・インテリアのデザイン、施設の運営までのトータルプロデュースは、 KEN OKUYAMA DESIGNが手がけ、温泉、食事、アクティビティを楽しむデザイン&カフェホテルとして生まれ変わります。上のパースはロビーの完成イメージですが、巨大なLEDビジョンで滝を映し出す映像演出が描かれています。

 

 

 

 

 

 宿泊室30室は、全室温泉の露天風呂付き。KEN OKUYAMA DESIGNらしいラグジュアリーな設えとなります。

 

 

 

 レストランとカフェは、山形の地産地消のリーディングシェフ、アル・ケッチアーノ 奥田政行氏がプロデュースし、南陽市・置賜地区や山形県内の豊かな食材を使ったお料理とスイーツを提供。地元に親しまれてきた日帰り温泉、プールのリニューアル他、地域の魅力を存分に体験できる多様なアクティビティのご提供を計画しているとの事です。

 

1992年に開館した、第三セクターの日帰り温泉施設「ハイジアパーク南陽」は、近年は経営難が続いており、2020年3月に経費の一部を負担してきた南陽市が民間譲渡する意向を表明。2020年11月に奥山氏の会社が優先交渉権者となり市との協議が進んでいました。

2021年5月26日に協定の締結式があり、市は協定に基づき新施設へ温泉を供給し、修繕費の一部2000万円や温泉関係の用地借り上げ料2800万円などを支払う予定です。KEN OKUYAMA DESIGNは今後、温泉露天風呂付きの客室30室やカフェ、レストランを約10億円かけて新たに整備する。旧施設の大浴場やサウナもリニューアルする予定です。同社代表の奥山清行氏は9月ごろ自らが中核となり、新施設を運営する新会社を設立します。今後は、新会社を中心に、ウェブを通じた物販や、東北初のセグウェイツアーなどを順次、企画する方針です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です