日刊スポーツのニュース記事によると、大阪・万博敷地内に建設を目指してきたG大阪のサッカー専用スタジアムが、今年7月に着工する事が明らかになりました。
G大阪の新スタジアム7月に着工
【引用元】→nikkansports.com
大阪・万博敷地内に建設を目指してきたG大阪のサッカー専用スタジアムが、7月に着工することが11日、分かった。この日、辞任が決まった金森喜 久男社長(64)が「7月に(建設が)始まり、完成に20カ月はかかる。15年夏までにはできる予定」と明かした。新スタジアムは4万人規模。
[2013年1月12日7時3分]
[2013年1月12日7時3分]

【引用元】→吹田市の環境影響評価> 環境影響評価提案書要約書(PDF)
建設予定地はこちらです。新スタジアムは40000人収容のサッカー専用スタジアムで、吹田市の万博記念公園内に建設されます。この場所は以前ご紹介した(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業の南東側にあたります。

【引用元】→吹田市環境影響評価> 環境影響評価提案書要約書(PDF)
◇G大阪専用スタジアムのフロア構成
1階:試合関連エリア・選手ロッカーなど
2階:スタジアムを管理するクラブハウス
3階:メインのコンコース・飲食店やグッズショップ
4階:VIPフロア(ビューボックスやバルコニーシート)
5階:上段の観客席へのコンコース
1階:試合関連エリア・選手ロッカーなど
2階:スタジアムを管理するクラブハウス
3階:メインのコンコース・飲食店やグッズショップ
4階:VIPフロア(ビューボックスやバルコニーシート)
5階:上段の観客席へのコンコース
【引用元】→スタジアム建設募金団体
新スタジアムの建設費は約140億円ですが、totoの助成金(最大30億円)を除く110億円を個人と法人の寄付金で賄う計画で、G大阪が母体の「スタジアム建設募金団体」が建設し、完成後は吹田市に寄贈されます。寄付金は間接的な自治体への寄付になる事から税制優遇措置の対象にる為、法人分は74億円(目標90億円)と健闘していますが、個人分は1.3億円(目標20億円)とかなり苦戦している様です。
ついに着工が決まったガンバ大阪の新スタジアム。サッカーファンの間では「欧州の有名スタジアムに負けない本格的なサッカー専用スタジアムがようやく日本に出来る!」と、かなり話題となっているそうです。また、建設費を民間で賄う所も民の街である大阪らしい事例だと思います。隣接して建設される(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業と合わせて、千里丘陵に一大集客ゾーンが誕生する事になりそうで、今から楽しみになってきました。
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