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三菱地所がシドニーの「One Sydney Harbour Residences Two」に参画すると発表!建築家のレンゾ・ピアノ氏が総合監修を手掛けるビッグプロジェクト

 



三菱地所株式は、2021年7月1日付けのニュースリリースで、オーストラリアの不動産・建設会社であるレンドリース社(以下、LL 社)と共同で、 シドニー中心部における大規模住宅開発事業「One Sydney Harbour Residences Two」(地上 68 階建・総戸数 322 戸、以下、R2)に参画すると発表しました!販売総収入は約17億豪ドル(約 1,410 億円)を見込んでおり、事業シェは Lendlease 社 75%、三菱地所グループ 25%となってます。2021 3月に着工し、2024 年中に完成する予定です。

【出展元】
大規模住宅開発事業「One Sydney Harbour Residences Two」に参画
OneSydney Harbour
Valentino Gareri

 

 

 

 



この計画は LL社が推進中の「One Sydney Harbour Residence」計画 (3 棟、総戸数約 800戸)の一部で、関西国際空港のT1を設計した建築家のレンゾ・ピアノ氏が総合監修を手掛けるプロジェクトです。同社としては、2020年 7月に参画した「One Sydney Harbour Residences One 」(地上 72 階建・総戸数 315 戸、 以下、R1)に続く 2棟目の開発事業への参画で、計画のうち、R1 と R2 の 2棟・計 637 戸の開発に参画してます。

 

 

 



「One Sydney Harbour Residences Two」はシドニーのなかでも旬な再開発エリア、Barangaroo(バランガルー )で開発中のプロジェクトで、2024年開業予定のBarangaroo Stationから徒歩 5 分、Wynyard Stationから徒歩 10分の立地です。住戸の多くよりオペラハウスやハーバーブリッジ等を望む希少性の高い物件で、2021 年 6 月時点で約 59%の住戸が既に契約済みとなっています。

 

 

 

 


左から「レジデンス3」「レジデンス2」「レジデンス1」。それぞれ高さ107m235m250m

建物規模は、地上68階、地下4階、高さ235m。有効面積は、住宅が約 35,912 ㎡、商業が約 307㎡で、住宅戸数が322 戸、駐車場:331 台を収容します。「One Sydney Harbour Residences Two」はR1 に隣接する、2棟で高層ツインタワーを成す構成で、多くの住戸でシドニーの 2 大アイコンであるオペラハウス 及びハーバーブリッジの眺望を確保しています。

 

 

 



 

High、Premium、Luxury、Sky Home(ペントハウス)の 4 つのカテゴリーからなる住戸タイプ ・1~3 ベッドルーム、約 63~186 ㎡の様々なニーズに合わせた 広々としたラグジュアリーな空間が売りで、広々としたラグジュアリーな空間 ・共有スペースはラウンジやフィットネスジム、プール、ワイン ルームなどを完備しています。

 


オーストラリアのデベロッパーであるレンドリース社は、1月下旬のオフマーケットキャンペーンで「レジデンス1」の約85%を販売した後、高さ235mの「レジデンス2」を予定よりも早く市場に投入しましたが、これは主に地元のバイヤーからの強い反応によるものです。

レンドリース社の住宅部門責任者であるベン・クリスティは、「関心の高さに圧倒されていますています、レジデンス1のペントハウスの販売でオーストラリアで最高級となる14,000万豪ドル以上を確保しただけでなく、さらに7つのフロア全体のアパートメントが販売された事は、オーストラリアの超高級アパートメント市場に大きな厚みがあることを証明しています」と語りました。

 

ギャラリー



 



 

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