イオンモールは2023年7月20日に、JR京橋駅に隣接する『イオン京橋店』跡地に、再開発までの暫定利用施設として「FULALI KYOBASHI」(フラリ京橋)をオープンしました!
フラリ京橋は、2019年に閉店したイオン京橋店跡地に再開発までの暫定利用施設としてオープン。施設名称は「ふらりと立ち寄る場所に」などの意味を込められました。【出展元】
→FULALI KYOBASHI (aeonmall.com)
→関西大学×イオンモールによる共同研究『PARADE MARKET』の実証実験を開始
→大阪JR京橋駅前に広大な屋台広場「フラリ・キョウバシ」オープン…イオン京橋店跡、再開発までの活用
現地に掲示されていたMAPです。フラリ京橋の敷地面積は約15,000㎡で、人工芝の「イベントエリア」を中心に「屋台エリア」「キッチンカーエリア」が配置されています。今年の秋には、京橋駅側に「屋根付きのフードホール」も開業し、計20店舗が集う予定です。
施設全景
「FULALI KYOBASHI」(フラリ京橋)を南側から見た様子です。
『常設の小洒落たお祭り会場』といった感じですね。
「FULALI KYOBASHI」(フラリ京橋)の西側エントランスの様子です。
「イベントエリア」と「屋台エリア」
西側から施設内にはいりました。フードフェス的なお祭り感のあるエリアが広がっています。これは楽しそう・・。
芝生広場の様子です。人工芝が敷かれた広々とした空間で、中央奥にLEDビジョンを背にした『ライブステージ』があります。
芝生広場では、音楽イベントやスポーツのパブリックビューイングなどを実施予定で、飲食しながらイベントが楽しめます。広場の奥に聳える超高層ビルとの対比が都会的で好きな眺めです。
屋台ゾーンの様子です。屋根付きでフードコート的な感じです。色々なお店で買ったフードをシェアしながら1杯やる・・・。そんな楽しみ方が想像出来ます。
移動販売ゾーン
移動販売ゾーンの様子です。ここでは通常のキッチンカーに加え、移動販売事業「PARADE MARKET(パレードマーケット)」の実証実験が行われています。
PARADE MARKETはてイオンモールが移動販売車と出店場所の貸し出しサービスを行うもので、出店者は商品を用意するだけで店を開くことが可能で、フラリ京橋など様々な場所で販売することができます。すでに3事業者が参加しており、9月までに8事業者になる予定です。
イオンは新たな店舗業態として「チャレンジ精神のある人を採用する」方針を打ち出しています。
店長が大学3年生の串焼き店「コッコ家」や、1716年創業の老舗和菓子店が新業態に挑戦したあんドーナツ店「大徳屋長久 餡堂」などがあります。通常よりも少ない開業資金で出店できるので、今後、面白いお店が発掘されるかもしれませんね。
トイレ棟の様子です。
今秋にオープンする屋根付き「フードコート」
敷地東側で建設中のフードホール棟の様子です。今年の秋にオープンする予定です。
FULALI KYOBASHI(フラリ京橋)は、本格的な再開発が始まるまでの暫定的な施設ですが、OBPのワーカーや京橋駅を訪れた利用者にとっては、『常にお祭りをやっている』感があって、非常に面白い施設が出来たと思いました。
イベントステージが駆け出しアーティストの発表の場として、活用されると面白そうですし、少ない開業資金で開店できる「PARADE MARKET(パレードマーケット)」で、チェーンストアでない個性的なお店に出会えるかもしれません。
今回は米粉を使ったマフィンを購入しましたが、次回は友人をつれてビールを片手にいっぱいヤリに行きたいです(笑)
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