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【速報】大阪IRの事業者が『撤退権』を放棄、MGMの大阪IRに対する不退転の決意表明、日本初のIRが2030年秋開業確実に! 



報道各社が伝えるところによると、大阪ベイエリアの夢洲で計画が進んでいる『大阪IR(統合型リゾート)』について、MGMやオリックスなどで構成する「大阪IR株式会社」が違約金なしで事業から撤退できる権利(解除権)を放棄する事が明らかになりました!これにより、2030年秋ごろに、日本初のIRが大阪に開業する事が確実になりました。

懸念されていた観光需要がコロナ禍前の水準に回復した他、解除権設定の大きな要因となったIR事業用地の土地課題対策(土壌汚染対策・液状化対策・地中障害物撤去)について、2023年12 月から液状化対策工事(地盤改良工事)を実施し、これに目処がついた事が大きな要因になったと思われます。


大阪市でカジノを含む統合型リゾート(IR)の運営を目指す「大阪IR株式会社」が違約金なしで事業から撤退できる権利を放棄する方針であることが、7日分かった。今後、市から土地の引き渡しを受け、9月末にも準備工事に着手する。日本初のIRが2030年秋にも開業することがほぼ確実となった。

【出典元】
大阪IR、事業者が「撤退権」放棄へ 9月中にも準備工事着手 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

 



事業者側が、このタイミングで自ら解除権を放棄する理由は、大阪IR実現に対する、MGMやオリックスの揺るぎない決意の現れです。「万博期間中の工事中断」要請などのトピックスが突如出てくるなど、大阪IRに対するマスコミのバッシングが継続的に続いていますが、大阪IRの実現性に対する懸念を払拭し、IRを巡る様々な投資を進める判断をす促す狙いがあります。

また、自ら解除権を放棄する行為から「MGMは大阪IRから逃げません、必ず実現して成功させます」とう不退転の決意が感じられます。

大阪IRの開業が確実になったことで、2030年秋の開業に向けて、大阪都心部の交通インフラ、ホテル、百貨店、オフィス、などあらゆる方面の投資が加速するでしょう。IR開業後は世界中から富裕層が来阪するので、都心部の百貨店に強い追い風が吹きそうです。大阪万博後の大阪の都市成長戦略は、盤石なものになりました。

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8 COMMENTS

アリー my dear

大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備等実施協定に定める解除権の失効について(大阪IR株式会社)
https://osaka-ir.co.jp/2024/09/10/%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%83%bb%e5%a4%a2%e6%b4%b2%e5%9c%b0%e5%8c%ba%e7%89%b9%e5%ae%9a%e8%a4%87%e5%90%88%e8%a6%b3%e5%85%89%e6%96%bd%e8%a8%ad%e5%8c%ba%e5%9f%9f%e6%95%b4%e5%82%99%e7%ad%89%e5%ae%9f%e6%96%bd/

当社は、大阪府との間で、2023年9月28日付で締結した「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備等実施協定」※の第99条の2(SPC の事業前提条件に基づく解除)に規定する条件に関し、当社の解除権が失効したことを、大阪府および大阪市との間で確認いたしましたので、お知らせします。

アリー my dear

本当に、感謝ですね!素晴らしいのひとことに尽きます(⁠•⁠‿⁠•⁠)

ガンマ

2030年カーボンニュートラル温室効果ガス46%削減目標の年。
しか思い出せない年度でしたがIR完成の年!であれば大歓迎です。
エンターテーメントが多く開催され活気ある大阪が待ち遠しですね。
とにかく大阪を軸に関西、近畿地方の発展を望みます。

よっさんdsnmb

まず間違いなく撤退は無いと考えていたが契約的に撤退が無いと決まったと聞いてホッと一安心ε-(´∀`*)ホッ。

大阪は日々新たなり。

今の大阪の不動産投資の伸び率は日本一。
大阪IRの完成が決まったも同然となれば更なる投資が大阪へ来るのは確実です。

10年前に今の大阪の姿を完全に予想出来た人はまずいないでしょう。
ならば次の10年後の大阪の姿は如何様に?

ますます目が話せない大阪であります。

三刀流

これで京阪も安心して中之島線の延長にGOサインを出すでしょうね。
大阪メトロの夢洲超高層駅舎も。

サジャ

グラングリーン大阪を見て、大阪の観光地化が一層進んだと感じましたが、IRが確実となって現在計画されている再開発にも拍車がかかるでしょう。
益々観光都市大阪になりそうで張り切って商売をしましょう。これこそ大阪。

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