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マンダリン オリエンタル 瀬戸内(高松・直島)2027年夏に開業!東京に続き国内2軒目、高松と直島に2施設展開、各施設間を移動できるクルーズサービスの導入を計画!

 



※計画地付近の様子。筆者撮影

四国電力を中心に、中心に金融 機関や事業会社等との共同で設立する、合同会社四国まちづくり&おもてなしプランニング(SMOP)は、2023年12月15日付けのニュースリリースで、香港を拠点とするマンダリン オリエンタル ホテルグループと連携し、「マンダリン オリエンタル 瀬戸内(高松・直島)」を2027 年夏に開業させると発表しました!

新ホテルは、高松市(サンポート B2 街区)と直島町(本村地区)に2施設を展開。宿泊料は標準的な客室で1室10万円以上を想定。建設費は約250億円で来年夏の着工を予定。

地域の特長を活かした施設づくり、運営を行い、2施設を拠点に四国・瀬戸内の魅力を体験しながら旅をする、エリア周遊型観光を促す計画で、宿泊客がプライベートヨットで瀬戸内海の島々の多彩な魅力、景観を楽しみながら、各施設間を移動できるクルーズサービスの導入を計画。こうしたエリア周遊型の最高級ホテルは国内では初、海外でも稀なコンセプトの施設となります。

【出典元】
高松・直島へのマンダリン オリエンタル ホテルグループの進出について ~「マンダリン オリエンタル 瀬戸内」が 2027 年夏に開業予定~
合同会社四国まちづくり&おもてなしプランニングへの出資について
【マンダリン オリエンタル ホテル グループ】東京に次ぐ国内2ヶ所目となる瀬戸内エリアに3軒の新規リゾートホテル構想を発表

 



マンダリン オリエンタル 瀬戸内(高松)は、地上13階、延床面積:約18,500㎡に92室 を展開。レストラン、バー、スパ、ジム、 プール、会議室を備えるフルサービス型のホテルで、国内最高級5つ星グレードの本格的なインターナショナルブランドホテルが高松市のウォータフロントに誕生します。

 



マンダリン オリエンタル 瀬戸内(直島)は、本村地区で母屋などが国の文化財に登録されている日本家屋「おおみやけ」を改修。メイン棟(地上2階建)、離れ 3 棟の構成で、敷地面積:約 5,800 ㎡ 延床面積:約 3,900 ㎡に22 室を展開。レストラン、バー、スパ、ジムをそなえたモダンな日本旅館スタイルのホテルとなります。

 



マンダリン オリエンタルの高松進出については、香川県は2022年3月30日に、都市の国際的なステータスを高め、長期滞在と消費拡大につながる世界レベルの商業施設・宿泊施設等を誘致を目指して事業者を募集し、「四国電力」を選定しました。四国電力が香川県から約15億円で土地を取得し建物を整備する事が決まりました。

当初計画では、新ホテルは地上19階建て、延床面積:21,700㎡、客室数100室程度、標準客室面積が50㎡以上の5つ星グレードの最高級ホテルとする計画で、大阪関西万博の会期中の2025年9月頃の開業を目標にしていました。

実際の計画は、地上13階、延床面積:約18,500㎡、92室に規模が縮小され、約2年遅れの2027年夏開業(予定)となりましたが、高松と直島の2施設展開、さらにもう1施設を開業予定となっており、トータルで見るとバージョンアップした計画となっています。

 

施設概要



 

マンダリン オリエンタル 瀬戸内(高松)

マンダリン オリエンタル 瀬戸内(直島)



 

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