2025年4月13日の開幕が迫る大阪・関西万博。メイン会場となる大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)では、来場者を迎える準備が加速しています。3月21日には、世界各国の参加を象徴する167本の旗が西ゲートと東ゲートに掲げられ、国際色豊かな風景が広がりました。青空にはためく色とりどりの旗が、夢洲の万博ムードを一層高めています。
この日掲げられたのは、海外158の国と地域、7つの国際機関、そして主催国・日本と博覧会国際事務局(BIE)を加えた計167旗です。掲揚作業は午後1時ごろ、西ゲート近くの広場で行われ、アルファベット順に設置された旗の最後に、日本の国旗「日の丸」が誇らしげに掲げられました。
旗は縦1.2m、横1.8mのポリエステル製で、リサイクル可能なエコ素材が使用されています。これは「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博テーマにふさわしい取り組みであり、持続可能性への意識が込められた演出となっています。閉幕後には素材がリサイクルされる予定で、資源循環型社会の実現を意識した設計です。
取り付けには、2021年東京五輪で開発された上下の形状が異なる特殊金具を使用。取り付け方向を誤らないよう工夫されており、現場での作業効率や精度にも配慮がなされています。これらの旗は高さ8mのポールに設置され、西ゲート前はもちろん、大阪メトロ中央線・夢洲駅に隣接する東側ゲート前にも同様に掲揚されています。
また、各ポールには照明が設置されており、日没後にはライトアップが行われる予定です。昼間とはまた異なる幻想的な風景が演出され、訪れる人々の記憶に残る印象的なゲート空間を創出します。
国旗が一斉に風になびく姿は、国際的なつながりを象徴する圧巻の景観であり、大阪・関西万博の幕開けを実感させる光景です。この万博では、世界中の知恵や技術が集結し、「未来の社会像」を提示するさまざまな展示や取り組みが展開されます。
開幕まで残すところわずか。旗の掲揚は、夢洲が世界の交流拠点へと生まれ変わろうとしていることを視覚的に示す象徴的な出来事と言えるでしょう。万博への期待がさらに高まりますね!
失礼!感慨無量ですね(汗)すみません(^。^;)
万博開幕まで今日でちょうど3週間前になりましたね。
大阪で開かれる、55年ぶりの世界的な一大イベント。並び立つポールに掲揚された参加各国の旗が色とりどりにたなびく様をまざまざとみせつけられ、本当に感慨無理てます( ꈍᴗꈍ)