大阪・中之島五丁目で進行中の大規模再開発「(仮称)中之島五丁目3番地計画」に関して、現地に「建築計画のお知らせ」が掲示され、計画の詳細がさらに明確になりました。 先日公開した記事【関連記事はこちら】を補完する、新情報をお伝えします。
今回の掲示により、高さ205m・地上57階建ての超高層複合タワーであることが再確認できた事、延床面積は約129,000㎡に達し、中之島西部における最大級の住宅系タワープロジェクトとして、同エリアの都市景観や住宅市場に与えるインパクトは計り知れません。また、建築主には「関電不動産開発」「NTT都市開発」「住友商事」という大手3社が名を連ねており、民間ディベロッパーの連合体制による長期的かつ大規模な都市再生事業として位置付けられています。竹中工務店 大阪本店 一級建築士事務所が設計を担当、施工者は現時点、未定です。
着工は2026年2月、竣工は2032年1月を予定しており、完成すれば中之島西部のスカイラインを大きく更新する存在になることは間違いありません。
計画概要
計画名称:(仮称)中之島五丁目3番地計画所在地:大阪市北区中之島5丁目3番地(地番)
交通:京阪中之島線「中之島」駅
階数:地上57階・地下1階・塔屋2階
高さ:205m
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
主用途:共同住宅、店舗
総戸数:約1,100戸
敷地面積:9,685㎡
建築面積:5,400㎡
容積対象面積:87,100㎡
延床面積:129,000㎡
建築主:関電不動産開発、NTT都市開発、住友商事
設計者:竹中工務店 大阪本店 一級建築士事務所
施工者:未定
着工:2026年2月初旬(予定)
竣工:2032年1月中旬(予定)
立面図

建築計画のお知らせに掲示されていた立面図です。
おはようございます。
おー!早速お知らせが掲示されましたか(・∀・)、ワクワクしますね笑