豊中市は、千里川を挟んで大阪国際空港に隣接する原田緑地を整備し、魅力ある都市公園づくりを進めています。
公園に隣接する千里川土手は、飛行機を真下から間近に見ることができる「飛行機撮影の聖地」とも言われており、世界最大級の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー」で「エクセレンス認証」を受け、全国から人が集まる本市の貴重な観光資源となっています。一方、トイレ等が未整備、駐車場が不足しているなど観光スポットとしての環境が整っていない状況となっています。
【出典元】
→飛行機の見える魅力的な公園(原田緑地)の整備を進めています
このため豊中市は、公園の再整備を行い、展望・芝生広場、屋根付き広場、マルシェ・イベント広場、ドッグラン、エアアスレチック、カフェ、バーベキュー施設などを設置し、トイレの設置や駐車場を充実させ、過ごしやすく多くの人でにぎわう公園を整備する事になりました。2024年度から工事に着手し、2025年8月に一部開園、2027年3月の全面開園をめざしています。
この計画は、2021年11月12日に、豊中市が伊丹空港南東の千里川土手に隣接する「原田緩衝緑地」の整備構想など、空港周辺地域の今後の整備の方向性を示す「大阪国際空港周辺地域整備構想(素案)」を策定・公表したもので、いよいよ整備工事が始まる所まで計画が進みました。
千里川土手は、着陸する飛行機を頭上スレスレで見る事が出来るもの凄いロケーションなので、駐車場や公園が整備されれば、さらに全国的なメジャースポットになると思います。インバウンド客に『発見』されると、大変な事になりそうですね。
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これは朗報ですね!
大阪の眠っていた財産活用と思います。