(仮称)ヨドバシ梅田タワーに阪急阪神ホテルズの入居が決定、2020年春の開業予定!



阪急阪神ホールディングスは2018年8月7日付のニュースリリースで、ヨドバシカメラが大阪・梅田に建設中の「ヨドバシ梅田タワー(仮称)」の高層階に、大阪市内最大級となる客室数約1000室の大型ホテルを2020年春に開業すると発表しました。

ヨドバシカメラははJR大阪駅北側にある「ヨドバシ梅田ビル」の隣接地に35階建ての複合ビル「ヨドバシ梅田タワー」(仮称)を建設中ですが、高層階に入居するホテルブランドに注目が集まっていました。築50年以上が経過し老朽化が著しい「大阪新阪急ホテル」が移転するとの噂がありましたが、阪急阪神ホテルズの入居が決まり。

(仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 

 

※JUNKさん,ぽりさんから情報を頂きました、ありがとうございました!

(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 18.07



 

 

 

 

 



 

現在のところ、阪急阪神は新ホテルのブランド名を未定としています。レストランや宴会場などが少ない宿泊主体型の施設になる見通しで、宿泊料金は中価格帯に設定し、主に出張客や家族連れの観光客の利用を見込むとの事です。同ホテルグループが展開する宿泊主体型のホテルブランドは「アワーズイン阪急」と「レム」がありますが、個人的にはアワーズイン阪急梅田になるのでは、と予想しています。

 

 

 

 



961室の大型ホテル「大阪新阪急ホテル」は、新ホテルの開業後も営業を続ける方針で、同ホテルがそのままヨドバシ梅田タワーに移転する訳ではありません。2つのホテルが同時に営業を始めると、阪神阪神ホテルズは梅田地区に2000室以上の客室を供給する事になります。将来的には阪神百貨店の建替え工事が完了する2022年以降に、新阪急ホテルの建替えが検討されており、ヨドバシ梅田タワーの新ホテルがその時のバックアップ施設となりそうです。