
ビッグニュースが舞い込んできました!ヨドバシカメラは2016年8月31日付けのニュースリリースで、大阪駅北口の2期計画用地の開発計画 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」 の建設を着手する事を決定した、と発表しました!ヨドバシ梅田タワーの計画地は、現在ヨドバシ梅田の駐車場として使われている約7000平方メートルの隣接地で、ここに地上34階、地下4階、延べ床面積約10万5200平方メートルの超高層ビルが建設されます。2017年夏に着工、19年冬頃の開業の予定です。
【出典元】
→ヨドバシカメラ>ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について
【過去記事】
→ヨドバシ梅田とJR大阪駅(ノースゲートビルディング)を結ぶ歩行者デッキの準備工事が始まる!
→ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟の最新の完成予想パース
→ヨドバシ梅田二期棟の完成予想パースが公開!
→ヨドバシ梅田の新ビル都市計画開始 容積率1250%、最高限度150mで2013年度にも着工の見通し!
※メール、コメントなどで沢山の読者の方から情報を頂きました、ありがとうございました!

【スペック】
名称:(仮称)ヨドバシ梅田タワー
所在地:大阪市北区大深町1-1
階数:地上34階、地下4階
高さ:150m
構造:
杭・基礎 :
主用途:商業・ホテル等
客室数:1000室
敷地面積:約17,200 ㎡
建築面積:不明
延床面積:新ビル:約105,200 ㎡
商業部分(地下1階~地上8階) 約48,500㎡
ホテル部分(地上9階~34階) 約41,500㎡
駐車場部分(地下4階~地下2階) 約15,100㎡
建築主:ヨドバシカメラ
設計者:五洋建設
施工者:五洋建設
着工:2017年07月(予定)
竣工:2019年秋頃(予定)

今回の計画では高層部はホテルになりますが、客室数1000室は大阪都心部としては最大規模のホテルとなります。ヨドバシカメラによると、入居するホテル運営者(ブランド)については今後詰める、との事ですが、新阪急ホテルが形を変えて「アワーズイン阪急」として入居し、玉突き方式で現在の新阪急ホテルを再開発して欲しい、といった妄想が膨らんできます。


ヨドバシ梅田タワーの建設に合わせて、ヨドバシカメラ側と大阪駅や隣接する商業施設「グランフロント大阪」などを空中で結ぶ歩行者用デッキが設けられ、大阪駅北側の回遊性が高められます。歩行者用デッキは、新ビルと現在のヨドバシカメラ梅田店のビル(地上13階、地下2階)を地上2階部分で囲むように設置され、周囲のビルと2階レベルで接続されます。
ルクア東側(阪急側)とヨドバシカメラを接続するデッキ「Aデッキ」、グランフロント大阪南館側から接続されるデッキは「Bデッキ」、新阪急ホテル側と接続するデッキは「芝1デッキ」。これらのデッキによりJR側からも阪急側からもアクセスが非常に良くなる事になります。「目の前に見えているのに全然ヨドバシカメラに辿りつけない!」といった現在の状況が一気に改善される事になります。
ルクア東側(阪急側)とヨドバシカメラを接続するデッキ「Aデッキ」、グランフロント大阪南館側から接続されるデッキは「Bデッキ」、新阪急ホテル側と接続するデッキは「芝1デッキ」。これらのデッキによりJR側からも阪急側からもアクセスが非常に良くなる事になります。「目の前に見えているのに全然ヨドバシカメラに辿りつけない!」といった現在の状況が一気に改善される事になります。

ヨドバシ梅田タワーの北側低層部のアーチ部分の壁面は大規模な壁面緑化が行われます。また、観光バスの発着場となる交通広場が整備されます。

こちらは大規模な壁面緑化が行われた京都ヨドバシの様子です。ヨドバシ梅田タワーの壁面緑化もこんな感じになるのではないでしょうか。

現在のヨドバシ梅田の様子です。歩行者デッキについては、本体建物に先行して工事及び準備工事に着手する様です。

ヨドバシ梅田タワーの計画地の様子です。ようやくと言うか、ついに!と言うか、半ば都市伝説化しつつあったヨドバシ2期棟がついに現実のものになります。

最後は、HEPの観覧車から見た、現地周辺の様子です。ヨドバシ梅田タワーが出来ると、さらにビルの密度感が増す事になります。8月最終日に大きなニュースが出てきてビックリしましたが、超高層ビルファン待望のこの計画は大きな話題を呼びそうです。

