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関西3空港2024年度上半期の総旅客数は2,469万人で19年比93%まで回復、通期で5000万人超えが射程圏内に!関西空港の国際定期便冬期スケジュールは週1,547.5便を見込む



関西エアポートは、2024年10月24日付けのニュースリリースで、2024年度 上半期の関西3空港(関西、伊丹、神戸)の旅客数利用実績を発表しました。2024年度上半期の3空港合計の総旅客数は2,469万人で、コロナ禍前の2019年同期比 93%まで回復しました。

国際線旅客数は、主に東アジア及び東南アジアからの外国人インバウンド旅 客に牽引され、1,195万人(2019年同期比 94%)まで増加。うち外国 人旅客数は946万人(同 109%) で、開港以来過去最高を記録しました。国内線旅客数は、1,275万人(2019年比 93%)で前年から微増。神戸空港の旅客数は182万人となり、2019年8月 の規制緩和による増便等もあり、開港以来過去最高を記録しました。航空旅客数は下半期の方が多くなる傾向にあるので、3空港の総旅客数の5000万人突破が射程圏内に入りました。

 

【出典元】
2024 年 冬期スケジュール 国際定期便は週 1,547.5 便

 



関西空港の2024年度上半期は、引き続き外国人旅客を中心に旅客数が増加。インバウンド(外国人)は9月実績で121%まで伸長、アウトバウンド(日本人)は9月で68%まで回復。中国人旅行者も徐々に回復しており、直近7月には中国人が関西空港のインバウンドの1位となりました。

 

2024年冬期スケジュールは週1,547.5便を見込む!



順調に回復している関西空港の国際定期便ですが、2024年冬期スケジュールは、週1,547.5便(貨物を含む)を計画、冬期スケジュールとして過去最高だった 2019 年と同程度(99.6%)の便数を見込んでいます。

国際旅客定期便は、週1353便(19年同期比96%)で、62社が58地点を結ぶ計画です。方面別では、東南アジア方面の増便が顕著で、Peach(MM)がシンガポール線を週7便にて12月4日から新規就航、フィリピン航空(PR)がセブ線を週4便に復便します。なお、国際旅客便におけるLCC便数は週588便(LCC割合は43%)と2019年冬期スケジュール実績(週459便(ピーク時))を上回る便数規模となっています。

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