野村不動産は2019年7月のニュースリリースで、同社がが事業協力者として参画してい る垂水駅前中央地区市街地再開発準備組合が進めている「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業について、2019 年7月 4 日付で、神戸市よ り都市計画決定の告示がなされたと発表しました。地権者の再開発事業に野村不動産が協力する形を取り、2021年度に着工、2024年度に完成する予定です。
【出展元】 →野村不動産、神戸にタワマン 垂水駅前の再開発事業で: 日本経済新聞 https://t.co/ivD9jPoApw
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) July 26, 2019
計画地付近のMAPです。垂水駅北側の再開発は東側と西側の地区の事業が2002年に完成しましたが、低層の建物が集まる中央地区は開発が遅れていましたが、ようやく再開発が進められる事になりまいした。
新ビルの延べ床面積は約4万㎡で、ビルの中高層部分が住宅、低層部に商業施設が入居します。住宅部分は3LDKを中心に270戸を計画し、約80人の地権者の一部が入居。当初は25階建てで事業費118億円の計画だったが、30階建てになることから事業費も増える見通しです。
こちらは垂水駅の次に快速電車が止まる明石駅前に建設された、プラウドタワー明石の様子です。地上34階、高さ約125m、延べ床面積66,057.83㎡(商業施設、公益施設を含む施設全体)の規模です。タワーマンションは垂水と同じ野村不動産のプラウドタワー明石で、全戸一斉販売で平均倍率4.21倍、最高倍率23倍、即日全戸が完売となり話題を呼びました。