順調に建設工事が進んでいるabeno CUSE TOWN(あべのキューズタウン)の中核施設となる都市型モール、あべのマーケットパーク キューズモールの出店テナントが本日ついに発表されました!東急不動産のニュースリリースによると、キューズモールのメインテナントとして、109を導入する事が正式に発表されました。その他にも東急ハンズ、ZARA、クリスピークリームドーナツなどが出店します。ニュースリリースを読んで面白そうなテナントを探すと結構目新しい事が書いてありました。また、新業態や関西初、大阪市初のテナント比率が高く「かなり気合いを入れた店作りをしているな」という印象を受けました。
【過去記事】
→abeno CUSE TOWN(あべのキューズタウン)10.11
→abeno CUSE TOWN(あべのキューズタウン)
→阿倍野(アベノ)モール 10.08
→天王寺/阿倍野地区に109が出店!?
→阿倍野再開発 10.06
→阿倍野再開発 10.04
→阿部野橋ターミナルビル タワー館 10.03
→阿倍野再開発 10.01
→街中工事中
→阿倍野歩道橋 09.07
→(仮称)阿倍野プロジェクト
→阿部野橋ターミナルビル旧館建替事業
→近鉄阿部野橋店立て替え
■追跡取材リスト
1、日本最大級の総合手芸材料専門店「ABCクラフト」
2、辻調グループの一つ辻製菓技術研究所が展開する全国初の教育コンセプト型スイーツショップ 、「Pâtisserie Labo.Tsuji/辻製菓技術研究所」
3、多目的利用可能なライブホールやレコーディングスタジオ、カフェを複合したコンセプトパビリオン「ROCKTOWN」や音楽教室併設の「島村楽器」
4、巨大クレーンを操作できる「デコボコクレーンカンパニー」を併設した「セガ」。世界初登場のキッズアトラクションなどを集積。
5、日本最大級の売場面積約1,000坪の「ユニクロ」
個人的には、島村楽器の「ROCKTOWN」や巨大クレーンを操作できるセガの「デコボコクレーンカンパニー」に興味津々です。開業がますます楽しみになってきました!
※今回の出店テナント発表は箕面市民さんから情報を頂きました。ありがとうございまいました!
【10.12.09追記】
参考画像:金沢の繁華街、香林坊にあるKOHRINBO 109のライトアップ。
あべのキューズモールに進出する109の名称はSHIBUYA109 ABENOです。もし阪急がUMEDA HANKYU-SHIBUYAのネーミングで渋谷に大々的に出店してもまるで定着する気がしません。ですので、開業後は普通にABENO109(アベキュー)に落ち着くのではないでしょうか。東急としては大阪進出の一大拠点として天王寺/阿倍野を選び、東急ハンズに加えて虎の子の109ブランドまで注ぎ込む力の入れようです。今回のネーミングは勇み足かもしれませんが、東急は天王寺/阿倍野地区のポテンシャルに期待し、今回の進出に気合いを入れている、と言う事だと思います。
おまけ写真:記事とは関係ありませんが、KOHRINBO 109のライトアップを撮りに行った時に撮った写真です。キレイに撮れました。
「あべのマーケットパーク キューズモール」
約250店舗の多彩な専門店が集積
【引用元】→東急不動産ニュースリリース
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:金指 潔)は、大阪第三のターミナル「阿倍野・天王寺」駅前に大阪府下 最大級のモール型ショッピングセンター「あべのマーケットパーク キューズモール(以下、「あべのキューズモール」)」の開業を平成23年4月下旬に予定していますが、この度、入居する約250のテナントが概ね決定いた しましたので、お知らせいたします。あべのキューズモールは、ゆとりある共用通路や低層におさえた施設構成により、回遊性の向上を図るとともに、自然環境が 感じられるオープンモールやパティオ、トップライトから光が溢れる吹き抜け空間を配置することにより、箱型・ビル型施設にはない魅力溢れる商業空間の創出 を目指しております。
◆MDコンセプトと4つのテーマ
当該エリアは、5駅7路線が集まり1日平均乗降客数約78万人を有する巨大ターミナルでありながら、関西でも有数の人 口密集エリアであることから、広域・地元からの集客が可能な潤沢なマーケットと捉えております。一方、距離的にもミナミエリアに近く顧客が流出しやすい環 境下にあることから、他エリア・他施設との差別化のための『コト消費』や、ここだけの魅力や発信力を高める『都心性』を2軸に据え、『URBAN RELAX STYLE』をMDコンセプトに設定し、学生からファミリー層まで幅広い顧客をターゲットに、『発信源』、『挑戦的』、『密着感』、『居住性』の4テーマ を掲げテナントの選定を行ってまいりました。
1.キューズモールが『発信源』になる。
?情報と流行の発信源として相応しい都市型MD?
・「SHIBUYA109ABENO」
「SHIBUYA109」 で高い評価を得ている「109ブランド」をメインテナントとして導入。10代後半から20代前半の女性をコアターゲットとし、レディスウェアを中心にレ ディスシューズ、アクセサリー、ファッション小物・雑貨等の35店舗(詳細は、平成23年1月末発表)で構成。
・新業態となる「THE FIRST plus one concept shop」や「Worldwide Republic」、関西初出店となる「I.T’.S.international」「douceur ADIEU TRISTESSE」「Logement de Claire」などの都市型アパレル、「canal 4℃」などの服飾専門店、海外発のアパレルである「ZARA」や「MANGO」などを集積。
・ビューティーサービスゾーン「ビューティアレイ」
青山・表参道発信のトータルビューティーサロン「K-two」や加圧トレーニングスタジオ「Beauty Soul」などを駅側に配置し、利便性・快適性の高いビューティーサービスゾーンを構築。同ゾーン内の一角には、独立カウンターやソファー、試供品コー ナーなどを設置した、ポイントカード会員限定の女性のためのくつろぎ空間「パウダーラウンジ」を導入。
2.モノを売るだけでない、コトを売る『挑戦的』な取り組み。
?今までにない、他にはないスタイルを追求し続けるコト志向MD?
手作りや体験を通して新たなライフスタイルの発見やコミュニティー活動の場となるホビー・クラフト・エンターテイメント拠点。
・「東急ハンズ」
女性を意識したキッチン・ヘルス&ビューティー、使い易いベーシックなステーショナリー、手作りの良さを伝えるクラフトを中心に日々の生活を気軽に楽しむ商品をラインナップ。
・「ABCクラフト」
日本最大級の総合手芸材料専門店。連日開催される店頭講習会など手作りの提案を発信し続ける手芸の情報発信基地。
・「Pâtisserie Labo.Tsuji/辻製菓技術研究所」
辻調グループの一つ辻製菓技術研究所が展開する全国初の教育コンセプト型スイーツショップ。学生が企画、製造、販売までを一貫して手がける洋菓子店。
・エンターテイメント拠点
多目的利用可能なライブホールやレコーディングスタジオ、カフェを複合したコンセプトパビリオン「ROCKTOWN」や音楽教室併設の「島村楽器」、巨大クレーンを操作できる世界初登場のキッズアトラクション「デコボコクレーンカンパニー」を併設した「セガ」などを集積。
3. 地域の気持ちを大切にした『密着感』。
?平休日の格差が少ない普段使いのニーズにしっかり応える日常型MD?
・大阪市内初出店の地元密着型総合スーパー「イトーヨーカドー」
エリア最大級の総合スーパーで食料品や日用品のほか、セブン&アイグループのベビー用品専門店「アカチャンホンポ」も出店。
・多彩な食物販
一部実演厨房を備えた和洋菓子専門店12ブースが集積する「おやつギャラリー」を中心として、世界中から厳選した食品を提供する「成城石井」や信州の自社 製造グロッサリー「サンクゼール・ワイナリー」、ふんわり食感が楽しめるアメリカ発「クリスピー・クリーム・ドーナツ」など多彩なテナントを集積。
4. 暮らす人への『居住性』向上への配慮。
?なかったものを埋めるだけでなく満足感まで補完する比較購買MD?
・日本最大級の「ユニクロ」
国内最大級の売場面積約1,000坪を誇り、最新・最旬のユニクロ商品をフルラインナップで取扱い。
・ベビー・キッズ用品大型店とキッズ・ファミリー専門店の集積
マタニティ・ベビー・キッズ用品の大型店「アカチャンホンポ」(*)を中心に大阪市内初出店となる「雅楽(うた)」やエリア初となる「BREEZE」、 「JENNI」などのキッズアパレル専門店、「Ribbon House」などのティーンアクセサリー専門店、「STARVATIONS」や「HusHush」などのファミリーアパレル専門店を集積。
*アカチャンホンポはイトーヨーカドー内の出店となります。
・パティオを囲むダイニングゾーン「Q’s dining ガーデンエリア」
「Q’s dining」の一角に、緑溢れる開放的な環境の中で、関西初出店となる横浜中華街発の「梅蘭」や石窯で焼き上げる本格ナポリピッツァが評判なイタリアン バール「QUATRO」、ガーデンテラスが一面に広がるワールドリゾートがテーマな「(仮)Jambuka」など計8店のダイニングレストランを集積。
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http://abeten.info/news/24413909.html
“あべのキューズモールで「あべの真夏の氷フェス」始まる 10メートルの氷スライダー登場、アベーノアベーノの氷彫刻も”
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初めまして。いつも拝見させていただいてますが、コメントは初めてさせていただきます。
阿倍野の歴史等を調べたことがあるのですが、大鉄百貨店(今の阿倍野近鉄)が開店した時の新聞記事を見ると、「天王寺はこれから大阪の新宿になる」みたいな見出しがありました。
大大阪時代の戦前でも、東京の地名と比較することはあったようなので、今回のSHIBUYA109も取り立てて気にすることでもないように思います。
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元々旅館で新しい宿という意味を略して新宿という名前だったみたいですが。昔からは宿だったみたいですよ。
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「UMEDA HANKYU SHIBUYA」
かっこいいですね^^
109が東急系だと知ったのはここ数年です。よく見ると名前に入ってるんだけど。同じ電鉄系だしHEPも全国展開してもいいんじゃない?なんて。
箕面市民さんのおっしゃるよう、既存の分店についてはそもそもブランド力を必要としてないのかもしれません。いずれにせよその場所と違う地名が入るのは違和感ありですね。109が渋谷の有名なアレだということくらいみんな知ってるでしょうし、知らなかったらブランド価値ないですし。
僕も新宿ごちビルを思い出しました。あの由来は何なのでしょう?ご存知の方いらっしゃいますか?
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大阪で渋谷ぽい所は堀江あたりの気がしますが阿倍野はどちらかと言えば上野とかのような気がします。
しかし建物が低いですね、何か土地の使い方がもったいない感じです。
高層ビルを期待してたのですが。
どのような街になるのかはわかりませんが活気がある待ちになるよう期待しています。
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阿倍野、天王寺は歴史的にも重要な由緒のある地名ですし、ちょっと考えられないな。
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ド地元民でございます。
取材していただきありがとうございます。
皆さんの関心も高いようで嬉しく思います。
新しい・古いとか高級・庶民的とかが渾然一体混ざり合っているのが阿倍野の最大の特徴であり魅力だと思っております。
確かに東京っぽいな?とは思います。でもどこにでもある店とは一味違うし、新世界みたいに大阪やで?丸出しも違うと思うんですよね。
何より廃墟・更地のままより何倍いいか!
色々ご意見あるでしょうが、東急の本気を垣間見て、私は活性化を信じています。
乱文失礼しました。
今後も楽しみにしております。
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まあ、関西の人が気に入らなければ渋谷109阿倍野を利用しないだけ。困るのは東急側ですし、問題ないでしょう。
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>箕面市民 さま。
東急不動産のニュースリリースの件、教えて頂きましてありがとうございました。今の所、この記事のコメント欄は荒れていませんので大丈夫です(^^;
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私もつまらぬ書き込みをしたことをお詫び致します。
名前が何であれ、天王寺・阿倍野界隈がより一層発展してくれればよいのですから…
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ロング様私の情報提供で荒れてしまったことを御詫び申し上げます。
私はSHIBUYA109Abenoという名称に疑問はありません。
静岡や金沢は他に競合するような店舗がないため、地名+109として宣伝しただけで十分集客力はある。しかし大阪にはすでに109に入っているようなブランドが梅田ならESTやHEPにミナミならOPAやアメ村、心斎橋筋商店街にあるため、ABENO109では発信力が弱いと思ったんだと思いますよ。それだけ東急不動産は力を入れている証拠なのでは?
私には中学生の娘がいますが新宿ごちそうビルはごちビル、SHIBUYA109Abenoは普通にマルキューと呼ぶと思うと言っています。そのように自然に大阪に溶け込むことはなんら問題はないと私は思っています。
天王寺の一層の発展を願っています。
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あの新宿っていうのは、東京のとは無関係なのですか?すみません、初めて知りました。
教えていただきありがとうございます。
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上に書き込んだ者ですが
調べて見たら他の店舗は地名に109だけなんですね。まあ、そう考えたら少しおかしいのかもしれません、恐らく販売戦略上の知名度を最大限に生かそうとしてるのでしょうが。個人的にはどっちでもいいとは思いますが、気になるという人の声が多いのならば名称も変更されるのでは無いでしょうか。
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ちなみに新宿ごちそうビルは新宿とは関係ありませんよ。
まあ一般の人間、特に若い子は名称なんて全然気にしてないと思いますよ。
ちょっと皆さんアレルギー反応のように過剰に反応しすぎではと思ってしまうのは私だけでしょうか・・。
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阿倍野には「新宿ごちそうビル」なるものも存在しますよね。あれも何だかなぁ…てな感じですわ(~~;)
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他の方も仰られてますが「SHIBUYA109ABENO」の名称は、本当に不快に感じます。
東急は阿倍野にブランド化された「渋谷」を上から押しつけ、街自体に渋谷のアンテナショップ(宣伝媒体)的な役割を担わせて行くイメージを受けました。
何か淋しいですが、若い世代には抵抗なく受け入れられるのでしょね・・・。
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こんなこと言うと偏狭的と言われるかもしれないが、阿倍野は、なんか東京資本の拠点となりつつありますね。近鉄、辻調がんばれ!
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ビックカメラがなんば店の前の通りを勝手に「ビックカメラ通り」と名付けて大ヒンシュクを買った事件と根本的には同じ発想ですね。
「阿倍野を渋谷にしてやる、ありがたいと思え」てな感じ。
やれやれ。。。
阿倍野がお手本にするべきなのは福岡の天神あたりでしょうけどね。
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アベノ109なら「アベ9(アベキュー)」と呼ばれて認知度も上がるでしょうに。
もっとも誰もシブヤ109アベノをそのまま「シブヤイチマルキューアベノ」とは呼ばないでしょうし「シブキュー」と呼ばないでしょうし自然発生的に「アベキュー」と呼ばれるようになるかなとも思います。
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入居するテナントには賛否あるようですが、全てはお客様次第ですよ。
こらから熾烈な競争が始まるわけです。
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初めてコメントします。いつも楽しく拝見してます。
完成が楽しみですね。近鉄のタワーと併せて久しぶりに天王寺方面が注目ですね。
クリスピークリーム、梅田方面にも欲しいです。
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八尾のヨーカ堂のSCを見たとき銀座ならともかく代官山や鎌倉、青山、自由が丘とかのマイナーな東京の地名が多く並んでいていやな気分がした。それにしても渋谷東急109阿倍野とは念が入っている。東急の近鉄に対するあてつけか、他都市の109には渋谷はつけていないが。
SCは路面店と違って店の入れ替えが遅いので飽きられやすいから最先端のファッションを狙うヤングはいかないので、ミナミのアメ村や堀江復活の可能性がある。
大阪は福岡や地方都市のように東京の文化ファッション受信型の都市でなく、東京以外で全国唯一の自都市の文化ファッション創造型、発信型の都市である。SCも大阪のそういう特性を配慮して作らないと何の変哲もないただのSCでアル。わざわざ阿倍野に行く必要なし。
唯一辻製菓技術研究所の試みは評価したい。
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SHIBUYA109ABENOという名称には、全くいい印象を受けませんね。
阿倍野を渋谷にかえる、のが東急不動産の目的なんだそうです。
このようなコンセプトでは、キタ、ミナミの若者が訪れることはないでしょう。
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ほんま読んでるだけで帰って行く楽しみが1つ増えました。実家からも近いし。
既存のZARAやなく10代?20代をターゲットにしたカジュアルブランド「Bershka(ベルシュカ)」を是非渋谷に次いで入ってほしいかな。
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内容を読んでいるだけで、いまからワクワクしてきました(*^_^*)
梅田、心斎橋・難波に次ぐ第三の繁華街の今後に、ますます目が離せなくなってきましたね!
うれしいニュースです。
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情報ありがとうございます!
いつ発表されるのか待ち遠しかったんですよね!
通勤が得るに寄れるので楽しみです!
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ついに発表されましたね!
駅前という好立地なので、すぐに飽きられることはないでしょうね。
巨大な箱を思わせるような今までのショッピングモールと違い、外観は案外凝っていますね。
どちらかというと外に対してオープンな建物に感じます。