大阪メトロが2024年までに全駅導入を目指している顔認証改札。先日、ドーム前千代崎駅に東芝インフラシステムズ製の試作機が、大国町駅に高見沢サイバネティクスの試作機が登場しましたが、今度は動物園前駅に「日本信号」製の試作機が登場しました!
【出展元】
→https://www.g-mark.org/award/describe/45553
→https://www.tacy.co.jp/products/tokki/gate/security/tag13/
現地の様子です。試作機は日本信号の「コンパクトスタイルゲート」のカスタム品です。奥行き1,000mm、幅135mmの業界最小クラスの筐体が特徴で、タッチ&ゴーが容易な高さ1,000mmの筐体は、エントランスを通過した後のフロア・ブロック単位でのセキュリティ区画に最適です。処理能力は通常モード25人/分 連続モード50人/分。進行方向は入出2方向対応で、使用媒体接触ICカードが標準です。
顔認証用のカメラはこんな感じ。「社員専用」のステッカーが目立っています。
QRコードリーダーの様子です。
目立たないですがフラップ板の様子です。透明ポリカーボネート製で片側1枚の仕様でした。
ドーム前千代崎駅、大国町駅につづいて顔認証自動改札機が設置された動物園前駅。日本信号製の試作機は狭い駅での仕様を想定した改札機の様です。