
大阪メトロは利用者の更なる利便性向上を目的に2024年度に全駅で顔認証によるチケットレス改札の導入を目指し、管内4駅に4メーカーのシステムを設置して実証実験を行っています。
依然ご紹介した、大国町駅に設置されている高見沢サイバネティックス製の自動改札機がバージョンアップしていました!
【出展元】
→https://www.tacy.co.jp/news-ir/3575/
→https://www.toshiba.co.jp/infrastructure/news/20200817.htm

現地の様子です。今回は改札機本体上部に櫓が組まれており、かなり雰囲気が変わりました。

改札機本体の様子です。ベースとして、オフィスビルなどにつかわれているセキュリティゲートをベースにしている事が解ります。

今回の変化点は改札機付近の照度です。女優ミラーの様な、顔を照らすライトが多数設置されていました。

インフォメーションサインはこんな感じです。前回のプロトタイプよりも、さらに実用機に近づいた印象です。

天井付近の様子です。円形の機械はPanasonic製の魚眼レンス搭載の全方位カメラです。

通路の様子です。顔認証の精度を高めるために女優ミラー型ライトで明るく照らしています。

最後は全体を見た様子です。

