大阪メトロ(Osaka Metro)は乗客が安全・便利・快適に利用できる様に、2025年度までに全133駅に可動式ホーム柵の設置完了を目指して取り組んでいますが、2019年11月14日付けのニュースリリースで谷町線東梅田駅・堺筋線堺筋本町駅に可動式ホーム柵を設置すると発表しました。各路線の大まかな設置スケジュールですが、御堂筋線が2021年度まで、中央線が2024年度まで、四つ橋・堺筋・谷町線が2025年度までに全駅設置完了の予定となっています。
【出展元】→谷町線東梅田駅・堺筋線堺筋本町駅に可動式ホーム柵を設置します
【過去記事】
→堺筋線ー堺筋本町駅にホームドアユニットが設置される!
御堂筋線 | 全20駅で、2021年度までに完了 |
中央線 | 全14駅で、2024年度までに完了 |
四つ橋線 | 全11駅で、2025年度までに完了 |
堺筋線 | 全10駅で、2025年度までに完了 |
谷町線 | 全26駅で、2025年度までに完了 |
2020年2月28日より供用が始まる!
現地の様子です。前回の撮影が2020年1月だったので、約2ヶ月振りの取材です。堺設置工事が完了し2020年2月28日から供用が始まりました!
反対側空見た様子です。
ホームドアユニットの様子です。
可動部の様子です。車両とのギャップを縮める為、ホームが嵩上げされています。
開口部は千日前線や谷町線のモノに比べるとかなり広く取られています。
ピクトグラムの様子です。
ホームドアを反対側から見た様子です。
アップで見た様子です。縦方向のラインカラーが目立っています。
ホームドアの開閉シーン
車両側のドアーが閉まり、それからホームドアが閉まります。現時点では、車両側とホームドアは非連動でマニュアル対応していると思われます。可動式ホーム柵を円滑に運用するには、ホームに設置されたドアと車両のドアの位置を正確に合わせる必要があります。定位置停止装置(TASC)が設置されれば停車位置は安定しますが、車両・駅の双方に設備が必要となるため、導入までに時間がかかります。
阪急車とホームドアの様子です。
最後はホームドアが設置されたホームを見通した様子です。古ぼけた堺筋本町駅が少しだけ近代的になった気がしました。
堺筋線のホーム柵設置第一号、堺筋本町駅で稼働が始まりましたね!
これからの各駅への設置の進捗が気になります(^_^)