JR和歌山駅前の再開発「和歌山都市計画友田町四丁目地区第一種市街地再開発事業」を推進してきた四丁目再開発株式会社と旭化成不動産レジデンスは2020年4月6日付けのニュースリリースで、新たに誕生する高層ビルの名称を「A TOWER(エイタワー)」に決定したと発表しました。
「A TOWER」は「医・食・住」の同居という、全国的にも珍しい再開発事例で、駅前地区の活性化と都市機能の集積したコンパクトシティの実現を目指す、和歌山市街地再開発の象徴とも言える、新しいランドマークとなりました。
【出展元】
→JR和歌山駅前に「医療×商業×住宅」の複合再開発が竣工 高層ビルの名称「A TOWER(エイタワー)」に決定
「A TOWER」は高さ約 81.29m で和歌山市街地の中で最も高いビルです。 2月27 日に竣工し、棟内 7~20 階の分譲マンション「アトラスタワー和歌山」は、3月29 日より引渡しを開始しました。販売戸数は96戸で、95戸が契約済み。住戸の専有面積は56.73~142.11㎡、間取りは2LDK~4LDK+N(3LDK)。販売価格は約2,915万~1億3,201万円で、最多販売価格は3,600万円台、4,000万円台。購入者は50歳以上が6割超を占め、在住エリアは和歌山市内が約7割です。
今後、5 月上旬に一体開発した病院「医療法人博文会(児玉病院)」が3~6 階に開業し、6 月頃には、再開発前から現地で親しまれた食品スーパー「ゴトウ」が1 階で開業します。7 月頃から、 2 階のクリニックモールに順次開業します。