船場センタービルは大阪都心のど真ん中に位置する東西約1kmに及ぶ横長のビル群で、延べ床面積は約17万平米。昭和45年の開業から43年が経過し、外壁の老朽化が進んでいる事から、今回外壁のリニューアルが行われる事になりました。改修計画は白っぽいアルミパネルで建物を覆い、パネルに開けた穴から内側の壁の色が見えることで伝統的な着物柄の小紋模様が外壁一面に浮かび上がって見え、明るくスタイリッシュなイメージに変える計画です。工事費は19億2千5百万円。また夜間はLEDでライトアップされる予定です。
【過去記事】
→ライトアップが始まった船場センタービルは幻想的な雰囲気
→船場センタービル外壁リニューアル工事 14.08
南西側から見た様子です。
リニューアル工事が終盤を迎えた船場センタービル。工事が始まった当初は従来の茶色の外壁の方が重厚感があり、新しい外壁は今ひとつと思っていましたが、リニューアルされたエリアが広がるにつれて段々と慣れてきました。さらに夜間のライトアップを見てからは、結構気に入ってしまいました。あと少しで工事は完成しますが、その時を楽しみに待ちたいと思いました。