ヨドバシカメラ仙台第2ビルは、地上8階・地下1階建、延べ床面積36,118m2の規模で、2012年3月に竣工した商業・オフィスからなる複合ビルです。このビルは、これから建設される「ヨドバシ仙台第1ビル」が竣工するまでの間、同店舗の暫定店舗として利用することを前提に建設されました。1階から3階がテナントフロア(暫定店舗)、4階から8階はオフィスフロアなっています。店舗面積は、暫定店舗ながら従来の約1.5倍となる15,000m2に拡大しています。
【スペック】
名称:ヨドバシカメラ仙台第2ビル
所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目2番13号
階数:地上8階、地下1階
高さ:
構造:S造一部SRC造
杭・基礎 :
主用途:店舗・事務所
総戸数:—–
敷地面積:
建築面積:
延床面積:36,118m2
建築主:ヨドバシカメラ
設計者:梓設計、大成建設
施工者:大成建設
着工:
竣工:2012年03月
ヨドバシカメラ仙台第2ビルの外観は黒を基調とした、重厚な風格と存在感のあるデザインをテーマとし、ガラスとPC柱による縦強調のシンプルな外観としています。低層部(商業)ガラスはフィルム貼りとし、モアレを発生させることで、賑やかさの中に品のある景観を創出しています。また、屋上庭園を設けることで、店舗への熱負荷低減及び仙台駅東口への環境配慮が図られました。
真横から見た様子です。これから建設されるヨドバシカメラ仙台第1ビル(仮称)とは2階レベルでペデストリアンデッキで接続される計画です。
ロゴマークのアップです。第1ビルを建設する前に「第2ビルのネーミング」でビルを新築したケースは珍しいかもしれませんね。
最後はAERの展望台から見たヨドバシカメラ仙台第2ビルの様子です。正面から見ると小規模なビルに見えましたが、上から見るとビルは長方形状で、奥行きがかなりある事が解りました。